おとなのたまり場 > いつでも Bon vivant > 毎日が山歩き > 秋田駒ヶ岳
毎日が山歩き 案内人 伊藤幸司(糸の会・登山コーチングシステム)  50歳を過ぎてからでも楽に山歩き、愉しく山登り、のんびり山遊びが楽しめる毎日を紹介します。
日本365名山 2008.4.24更新

【第61回】秋田駒ヶ岳 頁1 頁2 頁3 頁
■田沢湖方面から見た秋田駒ヶ岳――2005.7.13
山は必ずしも高くないので、どこからでも見えるというふうには思えない。しかしふたコブに見えるこの方角からだと、5月の連休ごろ、残雪が横たわる馬の姿を浮かび上がらせるという

秋田駒ヶ岳 データ | アプローチ | ルートシミュレーション(マップ) | 秋田駒ヶ岳研究

  • おなめだけ(男女岳/秋田駒ヶ岳)――1,637m
  • おだけ(男岳)――1,623m
  • よこだけ(横岳)――1,583m
  • ゆもりやま(湯森山)――1,472m
  • ささもりやま(笹森山)――1,414m
  • ざるもりやま(笊森山)――1,541m
  • にゅうとうざん(乳頭山/烏帽子岳)――1,478m

  • 高山植物がこれほど簡単に、かつ群落として見られる山はそうない……というと東北好きの登山者に笑われそうだが、いい方を変えれば、年間に5万人前後が登るというこのポピュラーな山で、これだけの花が守られているということに感謝したい。

アプローチ
  • 最寄り駅は秋田新幹線の田沢湖駅。盛岡から約30分、秋田から約1時間の距離にあるが、在来線の田沢湖線の列車は事実上使えない。秋田新幹線のこまちは全席指定だが、満席の場合でもデッキに乗れる「立席特急券」で乗車することができる。料金は自由席と同じ。
  • 田沢湖駅前からのバスは羽後交通TEL0187-43-1511)乳頭温泉行き(740円)が1日10本ほどある。途中の田沢湖高原温泉(580円)のすぐ上の旧駒草荘跡地には道の駅のような観光施設「アルバこまくさ」が06年にでき、駒ヶ岳八合目への駒ヶ岳線の乗換地点となっている。
  • 駒ヶ岳線バスは田沢湖駅前から駒ヶ岳八合目まで1,000円。田沢湖高原温泉やアルパこまくさから600円。運行は6月1日〜10月31日の土休日(6月21日〜8月19日は毎日)で、マイカー規制日に実施される。田沢湖駅前始発は1日7本程度だが、アルバこまくさ始発のバスはおおよそ30分おきに出る。
  • タクシーは田沢観光タクシー(TEL0187-43-1331)と生保内観光ハイヤー(TEL0187-43-1221)があり、どちらもジャンボタクシー(9名)の利用可能。中型料金は田沢湖駅から駒ヶ岳八合目が約6,000円、乳頭温泉が約5,500円。
  • 乳頭温泉郷の宿は1泊2食付きでほぼ1万円前後という目安。連絡は大釜温泉(TEL0187-46-2438)、蟹場温泉(TEL0187-46-2021)、黒湯温泉(TEL0187-46-2214)、妙乃湯(TEL0187-46-2740)、休暇村・田沢湖高原(TEL0187-46-2244)、鶴の湯(TEL0187-46-2139)、孫六温泉(TEL0187-46-2224)

ルートシミュレーション

ルートマップ 拡大図はこちら
  • この地図の範囲は国土地理院1:25,000地形図、秋田2号-3(あきたこまがたけ)、でカバーされる。
  • 赤い○印は標高50mごとに置いた半径50mの円。青い◇印は山頂から約500mごとの水平距離。○印の間隔によって登山道のある斜面の傾斜を把握できる。
  • さらにこの地図の特長は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と仮定して、時間とエネルギーを概算できること。
  • なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的だ(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もある)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしていただきたい。

  次のページを読む
  「写真で見る山の歩きの魅力」 【講座54】ヤマビル対策
毎日が山歩きトップへ
TOP