2007.8.22更新
「日本365名山」バックナンバー
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【第4回】塔ノ岳
【第3回】金時山
【第2回】奥久慈・男体山
【第1回】丹沢・大山
■男山からの金峰山と瑞牆山 ― 2000.11.26
JR小海線・信濃川上駅の眼前にそびえる男山(1,851m)から見る金峰山。画面左、まろやかな山頂にポツンと立つ岩峰が五丈岩。その右の岩峰群は瑞牆山
奥秩父連峰の西端にそびえる主要な山。最高峰は大弛(おおだるみ)峠近くにある北奥千丈岳(2,601m)だが、東から雲取山(2,017m)、飛龍山(2,077m)、甲武信ヶ岳(2,475m)、国師ヶ岳(2,592m)、金峰山(2,599m)と連なる山並みは昭和30年代の中級登山者にとっては力試しの縦走登山としてポピュラーだった。アプローチルートが整備された現在では、むしろ部分縦走が好まれている。なお金峰山の三角点標高は2,595mだが、1991年に国土地理院が発表した『日本の山岳標高一覧――1,003山』において「2,599m」となった。
中央本線塩山駅からタクシーで1時間半ほど(約12,000円)で大弛峠。これによって金峰山が首都圏から日帰りの山になった。秋の紅葉シーズンにはタクシーの車窓からすばらしいカラマツの紅葉を楽しめる。
塩山駅のタクシーは、塩山タクシー(TEL 0553-32-3200)、甲州タクシー(旧峡東タクシー。TEL 0553-33-3120/0120-773-120)、牧丘タクシー(TEL 0553-35-2104/0120-352-104)、三富タクシー(TEL 0553-35-2063/0120-352-063)の4社。いずれも山好き(山菜、キノコとりなど)で、林道情報に詳しいドライバーが多い。
信濃川上駅から川端下(かわはけ)へは村営バスが1日約8往復。580円。川端下から廻り目平の金峰山荘までは徒歩約45分。ただし人数が多い場合など、村営施設の金峰山荘(TEL 0267-99-2428)まで延長してくれる場合がある。タクシーは川上観光タクシー(TEL 0267-97-2231)で1台約6,500円。
JR韮崎駅と瑞牆(みずがき)山荘(瑞牆山登山口)を結ぶバスは山梨峡北交通(TEL 0551-42-2343)が季節運行しているもので、1日6便ほど。下山の最終便は15:30みずがき山荘→15:49増富温泉→16:44韮崎駅(2,000円)。韮崎のタクシーは、韮崎タクシー(TEL 0551-22-2235/0120-69-2235)、旭タクシー(TEL 0551-22-2331/0120-68-2331)、甲斐タクシー(TEL 0551-22-0255/0120-280-255)、山交タクシー韮崎営業所(TEL 0551-22-2435/0120-37-2435)とあってジャンボタクシーも利用可能。タクシー料金は1台約10,000円。
山小屋は大弛峠に大弛小屋(TEL 0553-33-9852)、金峰山頂から北に下ったところに金峰山小屋(TEL 0267-99-2030)、川上村の登山口にあたる金峰山荘(TEL 0267-99-2428/1泊2食付き税込6,800円、素泊まり税込4,200円)がある。瑞牆山方面では大日小屋(要予約 TEL 0551-45-0600増富観光協会/素泊まりのみ税込2,500円、毛布100円のみ)、富士見平小屋(要予約 TEL 0551-45-0600増富観光協会/素泊まりのみ税込2,500円、敷き布団・毛布セット300円)、登山口の瑞牆山荘(TEL 0551-45-0660/1泊2食付き税込7,560円)などがある。
この地図の範囲は国土地理院1:25,000地形図、甲府5号-2(きんぷさん)、甲府5号-4(みずがきやま)、でカバーされる。
赤い○印は標高50mごとに置いた半径50mの円。青い◇印は山頂から約500mごとの水平距離。○印の間隔によって登山道のある斜面の傾斜を把握できる。
さらにこの地図の特長は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と仮定して、時間とエネルギーを概算できること。