2007.7.25更新
「日本365名山」バックナンバー
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【第4回】塔ノ岳
【第3回】金時山
【第2回】奥久慈・男体山
【第1回】丹沢・大山
■甲斐駒ヶ岳から北岳を見る ― 2000.9.24
北岳はどれか。一番大きく見えるのは間ノ岳で、その左に噴煙のように霧を吹き上げているのが北岳。間ノ岳の右奥に見える個性的なピークは塩見岳
きただけ ― 3,192m
日本第二の高峰だが、一般の観光旅行者にはあまりその姿を知られていない。南アルプスの核心部にあって名だたる岩壁の山でもあることから健脚登山者のみの世界と思われてもいるようだが、山小屋泊まりの山歩きの入門編として考えても可能なほど、道はきちんと整備されている。なによりも花が多い。
新宿を7:00に出る中央本線特急「スーパーあずさ1号」に乗ると8:28に甲府に着く。夏休みの期間中(7/14〜8/19の毎日)と前後11月4日までの土休日は9:00甲府駅→11:11広河原のバス(問い合わせ:山梨交通TEL055-223-0821)が利用できる。バス料金は1,900円。そして登山者が乗り合いで利用するタクシーもあるかもしれないので探してみる価値がある。ちなみにタクシー料金は12,000円前後。タクシーは所要約1時間と速い。
初心者にすすめたい山小屋は2006年新築の南アルプス市白根御池小屋(TEL 090-3201-7683、連絡 TEL 0551-22-3288/収容人員150人/1泊2食7,800円)。
山頂稜線には2つの山小屋がある。北岳肩ノ小屋( TEL 090-4606-0068、連絡 TEL 055-288-2421/収容人員150人/1泊2食7,500円)。北岳山荘(正式名称は「南アルプス市山梨県北岳山荘」/ TEL 090-4529-4947、連絡 TEL 055-282-6294/収容人員150人/1泊2食7,900円)。
ほかに登山口の広河原にある南アルプス市広河原山荘(TEL 090-2677-0828、連絡TEL 055-283-2889/収容人員80人/1泊2食7,700円)。なお広河原にあってバス停の名称ともなっていた国民宿舎広河原ロッジは2004年に閉鎖された。
バスの最終は夏休みの期間中17:00広河原→1:53甲府駅となっている。乗り遅れた場合、そういう登山者を収容するタクシーが残っていれば問題ないが、タクシーを呼ばなくてはいけない場合、一番近いのは芦安観光タクシー(TEL 055-288-2053)でジャンボタクシーも利用可。
風呂は山麓にいくつもあるけれど、帰りのことを考えると甲府に出てしまうのがいい。湯村温泉で甲府富士屋ホテル「湯むら」(TEL 055-253-8111/13:00〜22:00/1500円、食事をすれば1000円に割引/無休)や湯村ホテル(TEL 055-254-1111/6:00〜21:00、無休、火曜日は9:00〜14:00が清掃休憩/1200円)で入浴+食事という選択もいいけれど、ここでは甲府独特の温泉銭湯を紹介しておきたい。代表的な存在といえばたぶん県民文化ホールに近い草津温泉(TEL 055-222-4216/6:00〜21:30、無休/380円)。駅の近くなら都温泉(TEL 055-233-3858/14:00〜22:00、土曜定休/380円)。県立美術館近くの碇寿司が経営していた碇温泉もあったが、現在は寿司屋ともども休業中なので注意。
この地図の範囲は国土地理院1:25,000地形図、甲府10号-4(ほうおうざん)、甲府11号-3(やしゃじんとうげ)、甲府14号-2(せんじょうがたけ)、甲府15号-1(あいのだけ)、でカバーされる。
赤い○印は標高50mごとに置いた半径50mの円。青い◇印は山頂から約500mごとの水平距離。○印の間隔によって登山道のある斜面の傾斜を把握できる。
さらにこの地図の特長は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と仮定して、時間とエネルギーを概算できること。