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毎日が山歩き 案内人 伊藤幸司(糸の会・登山コーチングシステム)  50歳を過ぎてからでも楽に山歩き、愉しく山登り、のんびり山遊びが楽しめる毎日を紹介します。
日本365名山 2007.5.16更新

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【研究38】荒船山

下仁田を起点に

荒船山のいちばんポピュラーな登山口は国道254号(信州街道)の内山トンネルの上にある旧道の内山峠からではないだろうか。大型バスは入れない狭い道だが、マイクロと呼ばれる小型バスなら入れるのと、高さ200m、幅400mにおよぶ艫岩の大絶壁を見上げた上で登るという演出効果がある。

下りは、おそらく艫岩の反対側に下って、相沢という集落からは舗装路を下るというのが一般的ではないだろうか。がんばって荒船の湯まで行けば、上信電鉄下仁田駅まで出られるバスを利用できる。


■艫岩を振り返る ― 2005.5.17

艫岩の展望台から東に、胸突き八丁の急坂を下る。振り返ると大岩壁がそびえ立っていた

私が最近好んでいるのは荒船不動からの道だ。タクシーでそこまで上がって星尾峠に出る。まず船首の経塚山に登って、それから甲板部を縦断して艫岩に至る。登りが軽いので、当然荒船の湯まで歩くのだが、相沢集落からの道筋も緑や花をけっこう楽しめる。

また、もう少し重くするために、南麓からの長いアプローチを加えることもある。下仁田から南牧村を抜けて佐久に出る県道下仁田臼田線から線ヶ滝へと入る。羽根沢バス停から星尾という集落を抜けて線ヶ滝へ。そこから星尾峠へと歩くのが1案。

あるいは線ヶ滝からドロミテふうの容貌でそそり立つ立岩に登り、稜線をたどって経塚山に至るという健脚向きのルートもある。こちらは実際はそれほどではないのだが、登山道がかならずしもきちんと整備されている保証があるわけではないので、西上州の山が好きという人に対象を限定しておきたい。

バスは下仁田駅から市野萱行きのバス(下仁田町営バス)が荒船の湯前に止まる。勧能行きのバス(雨沢ハイヤー)が羽根沢に止まるのでバスを利用した登山計画は可能。ただし、非常用としてタクシー情報は押さえておきたい。


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