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毎日が山歩き 案内人 伊藤幸司(糸の会・登山コーチングシステム)  50歳を過ぎてからでも楽に山歩き、愉しく山登り、のんびり山遊びが楽しめる毎日を紹介します。
日本365名山 2007.3.14更新

第34回 鋸山 1頁 頁2
■金谷口登山道から見た鋸山の山稜 ― 2002.4.23

写真の左端のあたりが鋸山山頂。中央が日本寺境内の山頂展望台と地獄のぞき

 鋸山データ | アプローチ | ルートシミュレーション(マップ) | 鋸山研究

  • 鋸山 ― 329m
  • 千葉県第13位の高峰・鋸山には最近、新しい登山道が整備されて、日本寺境内にある従来の山頂部とはかかわらないかたちで登山できるようになってきた。
  • 規模が小さいので縦走登山という気分を味わえるのはJR保田駅から鋸山ダムの脇を上がって、稜線上を山頂へとたどる道。石切場への道を下ってJR浜金谷へと下ることもできれば、石切場のところから一息の登りで百尺観音。手前の日本寺の北口管理所でゲートをくぐる。
  • あまり歩きたくない場合には日本寺境内から北口管理所を出て金谷下山口の途中で石切場を見、鋸山登頂も果たすなど。
  • わざわざ出かけるほどの山には見えないけれど、個性的ということではなかなかのもの。軽い山歩きに風呂や食事を組み合わせると、首都圏からの日帰りとしては十分に満足できる。


アプローチ
  • 最寄り駅はJR内房線の浜金谷駅と保田駅。タクシーはここで紹介する林道には入らないので、日本寺への車やロープウェイ以外はすべて徒歩ですますと考えておきたい。
  • 内房線には特急さざなみがあって、東京駅から浜金谷/保田まで約1時間半。両駅に止まるものもあれば、どちらか一方にしか止まらないものもあるので要チェック。さらに平日は特急の本数が少ないので、ご用心。東京駅始発の「さざなみ」は京葉線経由だが、土休日の「新宿さざなみ」は新宿から総武線経由となっている。
  • JR浜金谷駅から徒歩約5分の金谷港には三浦半島の久里浜港とを結ぶフェリーがある。おおよそ1時間に1〜2便で、所要約40分。片道600円。久里浜港からは接続バスでJRか京浜急行の久里浜駅に出られる。富士山がきれいに見られる日には観光航路という気分になる。
  • 内房線の普通列車に乗った場合には木更津で下りて、海ほたるのある東京湾アクアラインで東京湾を横断するバスもあり、横浜、川崎、品川、浜松町などへ出られる。東京方面が意外に近い。
  • 保田には保田漁協直営のお食事処「ばんや」(10:00〜18:00、土日9:30〜19:00/TEL 0470-55-4844)があって、小さいながら「ばんやの湯」(500円/24時間営業/TEL 0470-50-1126)が併設されている。いずれも火曜日定休。保田駅から車で約10分。
  • 保田は釣り宿の民宿も多く、なかには料理民宿として知られているものもあるという。あえて1泊という選択も十分に考えられる。
  • 保田の「ばんや」が有名になったが、浜金谷駅周辺の宿は鋸山金谷温泉と称していて、最近積極的に立ち寄り湯を宣伝している。老舗・かぢや旅館TEL 0439-69-2411/入浴700円12:00〜19:00)は一般旅館としては十分に大きな風呂を別棟でもっているので利用しやすい。
  • 浜金谷駅周辺に磯料理や寿司屋が何軒かある。磯っ子(11:00〜20:00・水曜定休/TEL 0439-69-2522)、寿し富(11:00〜21:00/木曜定休/TEL 0439-69-2919)のほか、金谷港入口にある地魚回転寿司・船主総本店(11:00〜15:00/17:00〜20:00、休日11:00〜21:00/無休/TEL 0439-69-2167)が利用しやすい。
  • この地域では内房タクシー(TEL 0470-55-2251)を利用することになる。
  • 内房線は本数が少ないので、帰路の自由を確保したいときには木更津まで出てしまうといい。風呂は湯の郷かずさ(平日10:00〜24:00、700円/土日9:00〜24:00、1,000円/無休/TEL 0438-30-2345/木更津駅からタクシー10分)、あるいは龍宮城スパ/ホテル三日月のオーシャンスパ(10:00〜23:00/無休/平日2,100円、18時以降1,575円、土日2,625円/入湯税日帰り50円/水着着用、レンタル525円/レストランあり/TEL 0438-41-8111/木更津駅から車で15分、送迎バスあり)などで曜日・時間に縛られなくなる。

ルートシミュレーション

ルートマップ 拡大図はこちら
  • この地図の範囲は国土地理院1:25,000地形図、横須賀2号-3(ほた)、でカバーされる。
  • 赤い○印は標高50mごとに置いた半径50mの円。青い◇印は山頂から約500mごとの水平距離。○印の間隔によって登山道のある斜面の傾斜を把握できる。
  • さらにこの地図の特長は、○印と◇印をどちらも1個(1ポイント)7.5分(2個で15分、8個で1時間)と仮定して、時間とエネルギーを概算できること。

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