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毎日が山歩き 案内人 伊藤幸司(糸の会・登山コーチングシステム)  50歳を過ぎてからでも楽に山歩き、愉しく山登り、のんびり山遊びが楽しめる毎日を紹介します。
日本365名山  
写真で見る山歩きの魅力 唐松岳
八方尾根・八方池あたりまで
* ハクサンシャジン ― 2002.8.7
釣り鐘型の小さな花がみごとに咲いていた。ハクサンシャジン(白山沙参)は別名タカネツリガネニンジン。八方尾根ではごくありふれたもの。
* 八方池 ― 2002.8.7
晴れて無風なら、湖面に白馬三山がその姿を映すという。ここまでは観光客も気軽にやってくる。八方尾根随一の名勝ながら、天気の運・不運が印象を大きく左右する。
* 五龍岳、鹿島槍ヶ岳遠望 ― 2003.8.23
登りつつ左手に五龍岳が見えている。その向こうに鹿島槍ヶ岳の端正な双耳峰があらわれてきた。
* 白馬三山のそろい踏み
― 2003.8.23
右手には白馬三山が見えている。稜線上のピークは手前から白馬鑓ヶ岳(2,903m)、杓子岳(2,812m)、白馬岳(2,932m)となる。

* クモマミミナグサ ― 2005.8.9
白い花弁の中央に割れ目が入って、5枚が10枚に見えるクモマミミナグサ(雲間耳菜草)。近隣種にタカネミミナグサ、オオバミミナグサがあるというが、北アルプスの蛇紋岩地帯(すなわち北部の特定地域)に生えるのはこのクモマミミナグサとか。
八方尾根・八方池からさらに登ると
* ダケカンバの林 ― 2005.8.9
蛇紋岩がダケカンバの進出を許さなかったとされるが、ここは侵入を許したところ。年季の入った堂々たるダケカンバが群生している。
* タテヤマウツボグサ― 2005.8.9
図鑑をウツボグサでひいても出てこない。タテヤマウツボグサ(立山靫草)だそうだ。山溪フィールドブックスの『高山植物』では著者の木原浩さんが「筆者は今までに白馬岳、八方尾根の一部でしか見たことがない」と解説している。
* ハッポウアザミ ― 2005.8.9
『色検索・白馬八方尾根花の旅』にはオニアザミとタテヤマアザミも出ているが、これは八方尾根特産のハッポウアザミ(八方薊)と判定した。
* イワシモツケ― 2005.8.9
白い花のオニシモツケではなくて、これはイワシモツケ(岩下野)。蛇紋岩山地に育って、アイヅシモツケ、エゾシモツケ、トサシモツケ、イブキシモツケ、イワガサなどが近縁とか。イワシモツケは本州中〜北部に分布とか。
* ミヤマコゴメグサ
― 2005.8.9
ミヤマコゴメグサ(深山小米草)はさりげなくなく咲く小さな花ながら、目を近づけるとなかなか上品な色づかいに驚かされる。

* クルマユリ― 2005.8.9
クルマユリ(車百合)は山道ではとくにめずらしい花ではないが、小さな花のわりに存在感がある。コオニユリかと疑うことが多いが、輪生の車葉であるかどうかで判定する。
* バイケイソウ ― 2005.8.9
ありそうでなかなか見る機会がないのがバイケイソウ(梅尅吹j。葉はコバイケイソウと区別がつきにくいので、緑の花が並んでいると「あった」という気分になることが多い。
* コバイケイソウ― 2005.8.9
これはまあ、どこにでもあるコバイケイソウ(小梅尅吹j。有毒でシカが食べないので丹沢などでは大群落をつくっている。時期的にはちょっと遅かったかも。
唐松岳山頂
* 東を眺める ― 2005.8.9
山頂からおおよそ東を見ると、八方ピークの陰に唐松岳頂上山荘。右手に五龍岳に連なる稜線があって、最初のクサリ場・牛首がある。

* 南を眺める ― 2005.8.9
後立山連峰の主稜線は唐松岳から南北にのびている。南にはお隣さんの五龍岳(標高2,814m)がデンと控える。
* 北を眺める ― 2005.8.9
北に延びる稜線はすこし先で一気に下って不帰ノ嶮。そこから伸び上がって白馬三山となる。盟主白馬岳がほとんど隠されているのが残念だ。
* 西を眺める ― 2002.8.8
唐松岳頂上山荘から正面(南西)に見える風景がこれ。朝日を浴びる剱岳(2,998m)だ。こちらは後立山連峰だから、裏側からの剱岳ということになる。
五龍岳へ
* 牛首 ― 2002.8.8
唐松岳頂上山荘を出るとすぐに牛首の岩場を通過する。難易度は高くないが、高度感があるので、ここで恐怖を感じるようなら引き返すべきである。この先にさらに大きな危険があるというのではなく、この先の岩場でかなりの時間をとられることになるから。
* 五龍岳 ― 2003.8.24
白岳から五竜山荘へと下る。そこから標高差約300mの五龍岳。頂上直下には大きな段差が連続する岩場がある。
* 五龍岳から見えた槍ヶ岳
― 2002.8.8
五龍岳の山頂に立つと、槍ヶ岳(3,180m)が見えていた。槍ヶ岳手前のなだらかな稜線が燕岳(2,763m)あたり、槍ヶ岳の向こうに穂高連峰も見えている。

* 五龍岳山頂からの剱岳
― 2003.8.24
剱岳を真正面から見ていると、多くの登山家の夢の山ということがよくわかる。下界の人間にはほとんど見られる気づかいのない神々しさだ。


  【研究19】 唐松岳 【講座19】天気予報と山の天気
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