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結論としておすすめしたいのは、安房を出来るだけ早い時刻にタクシーで淀川入口まで上がり、宮之浦岳を経て新高塚小屋泊まり。2日目は縄文杉などをみて小杉谷の軌道敷に出、三代杉の先から辻峠を越えて白谷雲水峡を下る。そのさい時間があれば白谷山荘をすこし下ったところから「原生林コース」へと入る。
私のシミュレーションマップによると、標準的所要推定時間(8ポイント=1時間)は以下の通り。
(1)淀川入口→宮之浦岳――登り33ポイント(約4時間)
(2)宮之浦岳→新高塚小屋――稜線17ポイント(約2時間)
(3)新高塚小屋→大株歩道入口――下り20ポイント(約2時間半)
(4)大株歩道入口→白谷雲水峡管理棟――登り下り29ポイント(約4時間)
これを雲取山【連載第9回】に当てはめてみると、次のようになる。画一的に8ポイント=1時間として。
(1)三条の湯(約1,100m)→雲取山(2,017m)――登り29ポイント(約4時間)
(2)雲取山→白岩山(1,921m)――稜線18ポイント(約2時間)
(3)白岩山→霧藻ヶ峰(1,523m)――稜線19ポイント(約2時間半)
(4)霧藻ヶ峰→妙法ヶ岳(約1,300m)→三峯神社(約1,100m)――下り25ポイント(約3時間)
登山道の歩きやすさでは雲取山のほうがずっと楽だが、白岩山周辺の岩稜を屋久島の登山道の基準と考えておけば十分な余裕幅で考えられる。すなわち、雲取山を山頂の避難小屋泊まりで体験しておけば、屋久島のこのルートはかなりの精度でシミュレーションできるということになる。
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