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| 瀬戸内グリーンの海に潜ると、日常生活のストレスは、気泡と一緒に全て吐き出される。動物である人としての本能を呼び起こす、最高のエンターテイメント。 |
「孫ほどええもんはおらん。けいくんが帰って来てくれて、ほんま、ばあちゃんは嬉しいんよ。」
これは、僕の祖母が口ぐせのように呟く言葉だ。僕は、2004年8月に東京から山口県周防大島にUターンし、現在、両親が経営する大野工業(建設業)の跡継ぎという道ではなく、「ひとり一人の夢が島スタイルとして輝く島へ。」をコンセプトにして、フリーペーパー“島スタイル”の編集長をしている。島の未来が気になる島民・出身者・島ファンをつなぐ島応援を収入源にするビジネスモデルを構築中。
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| 突いたメバルは、祖母の雅代がシゴをして煮付けにする。命と歴史を継ぐ生き方が伊保田にある。 |
周防大島は、昨年10月1日に6島4町が合併した山口県の東南端と愛媛県の間に浮かぶ瀬戸内海で3番目に大きい島で、外周は160km、人口は2万2千人。その中でも、旧東和町は2000年の国勢調査で高齢化率50.6%を記録した日本一高齢化した地域で、僕はさらに東端の、愛媛県との県境に位置する伊保田(いほた)という494人のムラで暮らしている。その伊保田には、昭和34年は今の3.5倍1,668人が暮らしていたとあるから驚きだ。
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