 |

 |
観光シーズンの最盛期には、ここにバスの行列ができる |


 |
利尻山を配した姫沼の看板。この付近で、観光客もバスのスタッフも一息入れる |
|
 |
オタトマリ沼から再びバスで北へ向かう。右手の海は相変わらず穏やかだ。こんな時は反対の西側の海はたいてい荒れているそうだ。島の東西で海の状態が違うのは利尻山があるせいだろう。そういえば、沓形港に着いたとき、Qさんの第一声は「海、荒れてましたでしょう、大丈夫でしたか?」だった。船酔いする人に気付かないくらいの揺れだったが、朝の予報では西側の海はかなり荒れるということだったらしい。午後一番の船だったせいか、私たちの船は快適だった。これから荒れてくるのかもしれない。しかし帰りの鴛泊港から稚内に向かう航路は島の東側だから心配ないはず。
ほどなく姫沼に到着。沼の入口には大型観光バスが10台ほど停車している。地元の宗谷バスのほかに、北海道、本州からのもある。
「今日はこれでも少ないほうなんですよ。多い時は、ほら海側のあの坂道までず〜っと並ぶんです。次々ときますから、停まっているバスが順々に後ろにまわって行くので、お客さんが戻ってきた時には、あれれ、自分のバスがいない、なんて慌てることがしょっちゅうなんです」と、Qさんがいう。 |