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東京から南南西へ180キロ、伊豆諸島のほぼ中央に三宅島はある。直径8キロほどの丸い島だ。
富士火山帯の南帯に属する火山島で、およそ3000年前に大規模な噴火が起こったといわれている。その後は、記録に残っている1085年の噴火までのあいだに10数回の噴火があったようだ。そして、昭和期には、1940年(昭和15年)、1962年(昭和37年)、1983年(昭和58年)に噴火があった。
さらに、2000年(平成12年)からはじまった噴火活動は、皮肉にも三宅島の名前を日本中、いや世界中にとどろかせるきっかけになってしまった。
それは6月26日の夜。火山活動は、なんの前触れもなくはじまったという。その後、避難勧告は解除されるが、火山活動が収束したわけではなく、地震は続き、7月にはついに山頂が噴火。そして、8月最大規模の噴火が起こり、島全体が灰に覆われた。9月1日は、「3日以内に島から避難するように」という避難指示が発令され、9月4日に全島民が島を去った。
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