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法螺貝というと、その遠鳴りするブォーブォーという音とともに「いくさじゃ、いくさじゃ」と叫ぶ武者たちの叫びが聞こえてきそうだ。日本では、戦国時代に合戦における合図や戦意高揚のために用いられ、また修行の山伏たちにも使われた。貝殻を加工した楽器は、日本以外にも東南アジア、オセアニアで見られ、南インドでも寺院の楽器として活躍したらしい。
このアルバムには、これまで一切の記録が許されなかったティヤーガラージャ寺院に降臨したという、5孔の壺太鼓、そして法螺貝から生まれたパンチャムカ・ヴァーディヤム、そして特殊なナーダスワラム(寺院専用のオーボエ)による音楽が収録されている。メロディ自体はシンプルだが、こうした民族楽器で奏でると、神々しく奥深い響きが音楽の深さを感じさせてくれる。
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