ビーチ・ボーイズの結成40周年を記念して、日本独自企画の“ビーチ・ボーイズ・オリジナル・アルバム+ボーナス・トラックシリーズ”が発売されている。デジタルリマスタリングで音質も向上している。
ビーチ・ボーイズは、初期数年間はビーチサウンドによる爽やかなイメージのバンドだったが、1966年のアルバム『ペット・サウンズ』以降は、繊細で詩的なロックを奏でるロックバンドとなった。ロック史上では、いつもビートルズが引き合いに出されるが、デビューしたのはビートルズよりも1年早い。しかも、全員まだ未成年だった。しかし、自分たちで作曲した楽曲を完成度の高いアレンジと絶妙なコーラスでレコーディングし、ライヴでもそれを再現した実績は、ビートルズより一歩先だったといえるだろう。
ビーチボーイズの『ペット・サウンズ』以前の3年間に発売された10枚のアルバムから、オリジナルアルバムを7枚、企画アルバムを2枚、ライブ盤を1枚の5枚を紹介しよう。