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名曲の楽しみ JAZZ/WorldMusic編 案内人 船木文宏

JAZZ/World Music編 8/28更新 JAZZトップへ戻る
Corcovado (Quiet Nights Quiet Stars/Quiet Nights)/コルコヴァード(静かな夜)
  作詞・曲:アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)
  英語詞:ジーン・リース(Gene Lees)&バディ・ケイ(Buddy Kaye)

コルコヴァードはブラジル、リオデジャネイロにある海抜710メートルの丘。この絶壁の丘の頂上には、全長約30メートル、広げた両手の差しわたし約28メートルという巨大なキリスト像が建っている。このキリスト像は、ニューヨークの自由の女神のようにリオデジャネイロの象徴でもあるようだ。アントニオ・カルロス・ジョビンの原詞でも“窓から見えるコルコバードは何と美しいのだろう〜”と歌われている。

この曲は1962年に書かれ、翌年にリリースされた大ヒット作『ゲッツ/ジルベルト』にも収録されており、「The Girl from Ipanema」とともにボサ・ノヴァの名曲として知られるようになった。なお、「Corcovado」はポルトガル語で「湾曲」や「隆起のある」という意味。そして、巨大なキリスト像は“O Redentor(オ ヘデントール)”で、これは“救い主キリスト”という意味だ。

必聴オススメ盤
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ゲッツ/ジルベルト

スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト

UCCU-9069
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スタン・ゲッツ(Stan Getz/テナーサックス,1927-91)、ジョアン・ジルベルト(Joao Gilberto/ギター 1931-)、アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim/ピアノ/ギター 1927-94)の出会いが生んだ、グラミー賞4部門受賞の名盤にして、ジャズ〜ボサ・ノヴァ・アルバムの定番。

ボサ・ノヴァのシンプルで心地よいリズムにゲッツの静謐にして甘美なテナー・サックスが見事な彩りを加え、ピアノのジョビンがシングルトーンで涼やかさを演出。穏やかな極上のセッションは真夏にピッタリ。1963年3月18、19日 ニューヨーク、A&Rスタジオで録音。


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ゲッツ・オー・ゴー・ゴー

スタン・ゲッツ&アストラッド・ジルベルト

UCCU-5203
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『ゲッツ/ジルベルト』でジャズとボサ・ノヴァは奇跡的な出会いを果たし、アメリカでボサ・ノヴァ・ブームを巻き起こす。このアルバムはその当時、大ブレークした女性歌手アストラッド・ジルベルト(Astrud Gilberto/ヴォーカル 1940-)がスタン・ゲッツと共演した唯一の公式ライヴ盤。

ケニー・バレル(Kenny Burrell/ギター 1931-)、ゲイリー・バートン(Gary Burton/ヴィブラフォン 1943-)といった錚々たるメンバーを迎えた穏やかなセッションがとても“いい感じ”だ。1964年8月19日 NY、カフェ・オー・ゴー・ゴーでの録音。

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ブラジリアン・バード

チャーリー・バード

SICP-874
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トミー・ニューソム(Tommy Newsom/サックス/アレンジャー 1929-2007)の華やかなストリングスやホーン・アレンジに、チャーリー・バード(Charlie Byrd/ギター 1925-99)はアンプラグドの心地良いプレイで応える。ブラジル音楽に深くインスパイアされた2人のアメリカ人のコラボレーションによるアントニオ・カルロス・ジョビン作品集。1965年作品。

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メイ・アイ・カム・イン?

ブロッサム・ディアリー

TOCJ-66313
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ストリングスを配したジャック・マーシャル(Jack Marshall/ギター 1921-71)・オーケストラのボサ・ノヴァをバックに、ブロッサム・ディアリー(Blossom Dearie 1926-)の少女のような可愛らしい歌声が、その雰囲気と抜群の相性を感じさせる。キャピトル・レーベルで数々のイージーリスニング作品を手掛けたジャック・マーシャルのアメリカン・ノスタルジーを感じさせる洒落れたアレンジが見事。1967年作品。

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キャノンボール・ボサ・ノヴァ

キャノンボール・アダレイ

TOCJ-6817
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後にブラジル音楽を牽引することとなる、若き日のセルジオ・メンデス(Sergio Mendes/ピアノ 1941-)や、ドン・ウン・ロマノ(Dom Um Romao/ドラムス/パーカッション 1925-2005)といったメンバーを配したボサ・リオ・セクステットが、ボサ・ノヴァ・ブームに沸くアメリカで、キャノンボール・アダレイ(Cannonball Adderley/アルト・サックス 1928-75)とともにレコーディングした、1962年録音作品。

ソウルフルな熱演のイメージが強いキャノンボール・アダレイだが、ここでは熱っぽさを抑え、清々しさ満点、青空を突き抜けるように軽快なアルト・サックスを聴かせてくれる。ボサ・リオ・セクステットの小気味よいバッキングも、じつにクール。

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