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名曲の楽しみ JAZZ/WorldMusic編 案内人 船木文宏

JAZZ/World Music編 8/14更新 JAZZトップへ戻る
Quizas, Quizas, Quizas (Perhaps, Perhaps, Perhaps) /キサス・キサス・キサス
  作詞・作曲:オスバルト・ファレス(Osvaldo Farres)
  英語詞:ジョー・デイヴィス(Joe Davis)

1947年にキューバのオスバルト・ファレス(Osvaldo Farres)が作り、51年にジョー・デイヴィス(Joe Davis)が英詞をつけ、「Perhaps, Perhaps, Perhaps」のタイトルでビング・クロスビー(Bing Crosby,1903-1977)が歌ってアメリカでヒットした。日本ではトリオ・ロス・パンチョス(Trio Los Panchos)のカバーで広く知られることとなり、スペイン語の歌詞で定着しているようだ。

スペイン語“Quizas(キサス)”は日本語で“たぶん”というニュアンスの意味。歌詞は、肝心なことを聞くといつも「たぶんね」という曖昧な答えではぐらかす恋人へのもどかしさを歌っている。でも今の季節のように、うだるような暑さの中で、お酒・葉巻・音楽のヴァカンス気分だったりすると、恋人の難解な問いかけになんか答えてられない、という気持ちも理解できなくもありません…よね。

必聴オススメ盤
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ナット・キング・コール

ナット・キング・コール

TOCP-51008
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1919年3月17日アラバマ州モンゴメリー生まれ(諸説あり)で、44年に自作曲「ストレイトン・アップ・アンド・フライ・ライト」を大ヒットさせて以後、約20年にわたりヒット・チャートの常連となったナット・キング・コール(Nat "King" Cole)のベスト・アルバム。「ラヴ」「ネイチャー・ボーイ」「モナ・リザ」「トゥー・ヤング」など、だれもが一度は聴いたことがあるだろうヒット曲を網羅。彼は65年2月15日、肺がんのため死去。


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プレイ・メランコリー・ベイビー

マット・デニス

BVCJ-37241
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ピアノ弾き語りの名手であり、クラブ・シンガーの代表格であるマット・デニス(Matt Dennis 1914-2002)のスタンダード・ナンバー集。ピアノ・トリオにトランペット、フルート、ギターを加えたセクステットによる演奏で、タイトルどおりにメランコリーなバラードを聴かせてくれる。「キサス・キサス・キサス」でのロニー・ラング(Ronny Lang 1927-)のフルートも聴きどころ。1956年6月録音。

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オルフェの歌+4

ペリー・コモ

XQAM-1023
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ペリー・コモ(Perry Como/ヴォーカル 1912-2001)の作品中で最も人気の高いアルバムに、未発表4曲を追加した完全盤。1965年12月、66年2月、3月、ニューヨークのビクター・スタジオで録音。

流麗なストリングスをバックに、安らかでリラックス感のある彼の歌唱スタイルがボサノヴァ、サンバ、ボレロといったリズム・アレンジのナンバーにピタリとはまる。「キサス・キサス・キサス」は、1965年12月29日録音。

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ドリス&ミー〜センチメンタル・ジャーニー

ジャネット・サイデル

MZCF-1161
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アメリカが生んだ国民的スター、ドリス・デイ(Doris Day 1924-)の名唱でお馴染みの歌曲の数々を、ジャネット・サイデル(Janet Seidel/ヴォーカル/ピアノ 1955-)がギター、ベースといったシンプルなトリオ編成で小気味よく聴かせてくれる。2001年4月シドニー録音作品。語りかけるようなナチュラルさと爽やかな清涼感にあふれたクールな歌声の、絶妙に脱力した癒しの歌唱がしっとりと響き渡る、アットホームな雰囲気も最高だ。

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ラテン・シャドウズ

シャーリー・スコット

UCCI-9075
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女性オルガン奏者のシャーリー・スコット(Shirley Scott 1934-2002)がラテン・ジャズを題材に、コンボおよびゲイリー・マクファーランド(Gary McFarland/ヴィブラフォン/アレンジャー 1933-)編曲指揮によるストリング・オーケストラと共演したアルバム。1965年7月21日、22日、ニューヨークで録音。

シャーリー・スコット特有のソウルフルなプレイを活かした楽曲が多い中、少ない音数で洗練されたアレンジが施された「キサス・キサス・キサス」は、マクファーランドの冷たく響くヴィブラフォンの音色と、あえてチープな電子音で奏でられるオルガンによるメロディがとても涼しげな雰囲気を醸し出している。

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