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ニューヨーク・ジャズ・シーンで、今もっとも注目される若手ピアニストの1人ダン・ニマー(Dan Nimmer/ピアノ 1982-)のヴィーナスレコードからの3枚目のアルバム。
ダン・ニマーは、敬愛するピアニストの1人にトミー・フラナガン(Tommy Flanagan 1930-2001)を挙げていて、この作品では、1990年代にフラナガンとともにプレイしていたピーター・ワシントン(Peter Washington/ベース 1964-)、ルイス・ナッシュ(Lewis Nash/ドラムス 1958-)というヴェテランを迎え、まさに、夢が1つ叶ったともいえる理想的なサイドメンとともに軽やかなスウィングを聴かせてくれる。
ここでの「ポインシアナ」を聴くかぎり、どうやらニマー本人もアーマッド・ジャマル演奏のあの特別な雰囲気がお気に入りらしい。あの、なんともいえない浮遊感が丁寧に表現されていて、さらに、彼の楽曲に対する思い、そして、この曲を愛するリスナーのツボを突いた細やかな心遣いも感じられ、ジャズ・ファンにとってはそこがまた嬉しい。
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