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名曲の楽しみ JAZZ/WorldMusic編 案内人 船木文宏

JAZZ/World Music編 5/15更新 JAZZトップへ戻る
On Green Dolphin Street/オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
  作詞:ネッド・ワシントン (Ned Washington)
  作曲:ブロニスラウ・ケイパー (Bronislaw Kaper)

ラナ・ターナー(Lana Turner 1920-95)、ヴァン・ヘフリン(Van Heflin 1910-71)、ドナ・リード(Donna Reed 1921-86)らが出演した1947年の映画『On Green Dolphin Street』(邦題『大地は怒る』)の主題歌。英仏海峡、チャネル諸島のサン・ピエールを舞台に、美人姉妹の波瀾に満ちた愛の物語を描いた作品。音楽を担当したブロニスラウ・ケイパーの書いた曲に、「When You Wish Upon A Star/星に願いを」「Rawhide/ローハイド」などの作詞で知られるネッド・ワシントンが詞を書いている。映画は大地震や洪水場面の特撮が評判だったようで、邦題はそれに由来するもの。

必聴オススメ盤
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ザ・サウンド・オブ・ザ・トリオ

オスカー・ピーターソン・トリオ

UCCV-9226
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オスカー・ピーターソン(Oscar Peterson/ピアノ 1925-2007)、レイ・ブラウン(Ray Brown/ベース 1926-2002)、エド・シグペン(Ed Thigpen/ドラムス 1930-)の“黄金トリオ”とも呼ばれた、絶頂期の3人による演奏を堪能できる傑作ライヴ・アルバム。1961年7月28、29日、シカゴ、ロンドン・ハウスでのライヴ録音。

ライヴ特有のスウィンギーなノリとブルージーな雰囲気、観客のざわめきや随所で聴き取れるスリリングな展開など、圧倒的な臨場感はスタジオ録音盤以上に魅力的だ。


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1958 マイルス+2

マイルス・デイビス

SRCS-9744
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マイルス・デイビス(Miles Davis/トランペット 1926-91)とビル・エヴァンス(Bill Evans/ピアノ 1929-80)が最初の公式レコーディングを行なったのは、1958年5月26日。その時のレコーディングを中心に、1979年4月にリリースされた日本編集盤が本作。

58年5月26日レコーディング音源の初出は、A面が映画『死刑台のエレベーター』(フランスの名監督、ルイ・マル(Louis Malle 1932-95)が25歳の時に撮った処女作品)のサウンドトラック、B面に58年5月26日録音の「On Green Dolphin Street」「Fran-Dance」「Stella By Starlight」が収録された12インチLP『Jazz Tracks/The Miles Davis Quintet』(アメリカCBS、1959年発売)。

このLPがアメリカで発売された後も、日本国内盤としては、フランス盤(オリジナルであるフランス盤にはサウンドトラックのみ収録)仕様のみの発売で、『1958 マイルス』に収録されている「On Green Dolphin Street」などのトラックは、日本ではあまり聴くことができないレア音源だった。

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グリーン・ドルフィン・ストリート

ビル・エヴァンス

UCCO-5099
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録音から約15年近くもお蔵入りとなっていた音源で構成されたアルバム。アメリカでは2LPとして再発された『Peace Piece And Other Pieces』(『EVERYBODY DIGS BILL EVANS』とのカップリング、1975年リリース)で日の目を見た。

日本では、独自のジャケット・デザインとタイトルでリリース(1978年)。『1958 マイルス』に収録されている「On Green Dolphin Street」の録音から約8ヵ月後のセッションで、ポール・チェンバース(Paul Chambers/ベース 1935-69)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(Philly Joe Jones/ドラムス 1923-85)といったマイルス・デイビスのリズムセクションを独立させたトリオによる「On Green Dolphin Street」が聴ける。この録音は、1959年1月19日、ニューヨーク。

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ムービン・アンド・グルービン

ホレス・パーラン

TOCJ-9114
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ホレス・パーラン(Horace Parlan/ピアノ 1931-)、サム・ジョーンズ(Sam Jones/ベース 1924-81)、アル・ヘアウッド(Al Harewood/ドラムス 1923-)のトリオによる1960年2月29日の録音。これがホレス・パーランの初リーダー・アルバム。

強烈な個性を発揮する右手のドライヴ感、パーカッシヴな演奏スタイル、かげりを帯びたピアノの響き。パーランのプレイには、“ブルース”を感じずにはいられない。

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ケリー・ブルー+2

ウィントン・ケリー

UCCO-9216
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「On Green Dolphin Street」は、ウィントン・ケリー(Wynton Kelly/ピアノ 1931-71)、ポール・チェンバース(Paul Chambers/ベース 1935-69)、ジミー・コブ(Jimmy Cobb/ドラムス 1929-)のトリオでの演奏。1959年ニューヨーク録音。

絶妙なタイム感でピアノをスウィングさせるケリーの軽快なプレイと、ずしりと重い、チェンバースの頼もしいベースが見事なバランスで重なり合う。

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