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名曲の楽しみ JAZZ/WorldMusic編 案内人 船木文宏

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Lullaby Of BirdLand/ララバイ・オブ・バードランド
  作詞:B.Y.フォスター(B.Y. Forster)/ジョージ・デヴィッド・ワイス(George David Weiss)
  作曲:ジョージ・シアリング(George Shearing)

イギリス出身の盲目のピアニスト、ジョージ・シアリング(George Shearing 1919-)の人気曲。1950年代に幾多の名演を生んだ、マンハッタン52丁目にあったジャズ・クラブ「バードランド」のオーナーの依頼によって、長期出演していた彼が作曲。当時、このクラブで演奏するミュージシャンたちの多くはステージの最後に、エンディング・テーマとしてこの曲を演奏しながらメンバー紹介をしていて、その様子が収められたライヴ盤も多数ある。

“ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド”と呼ばれた「バードランド」はマンハッタンの名所として栄えたが1965年に閉店。その後、何度か代替わりをして、現在はナイト・クラブになっている。

必聴オススメ盤
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バードランドの子守唄

ジョージ・シアリング

POCJ-2584
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1951年〜54年にかけての第2期クインテットを集大成した日本編集のコンピレイション盤。ジョージ・シアリング(George Shearing 1919-)のピアノとチャク・ウエイン(Chuck Wayne 1923-97)のギター、ドン・エリオット(Don Elliott 1926-84)のヴィブラフォンのユニゾンによる演奏。都会的な洒落た雰囲気を感じさせる粋なアレンジが楽しい。


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バードランドの子守唄+2

クリス・コナー

VICJ-61452
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1953年、54年録音の作品。クリス・コナー(Chris Connor/ヴォーカル 1927-)は、スタン・ケントン(Stan Kenton/ピアノ 1911-1979)楽団在籍時「All About Ronnie」の大ヒットでスターへの道を歩み始め、1953年にソロ・シンガーとして独立。最初に契約したのがベツレヘム・レーベルであった。

本作は、ビッグ・バンド出身らしいキャリアと風格、コンボを背にしたときの巧みな歌いまわし、といった彼女の魅力を存分にとらえた快作。「Lullaby Of BirdLand」はエリス・ラーキンス(Ellis Larkins/ピアノ 1923-2002)のトリオとの1954年8月9日、11日からの録音。テクニックと情感に優れたクリスの魅力がストレートに表現された名演。

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ララバイ・オブ・バードランド

ザ・ブルー・スターズ

UCCU-3050
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1954年に結成されたフランスの混声コーラス・グループのデビュー・アルバム。全編フランス語でのジャズ・コーラス。フレンチ・ジャズ独特の感覚を生かしたサウンドとコーラスワークは鮮やかの一言。「Lullaby Of BirdLand」の透き通るようなハーモニーと軽やかに弾むホーンセクションは圧巻。1954年11月、フランス録音。

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ブラジリアン・ソフトリー

ポール・スミス

MZCS-1096
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ポール・スミス(Paul Smith/ピアノ 1922-)のエッセンスをちりばめた、イージー・リスニング・ジャズ。ボサ・ノヴァが人気絶頂だった1966年に録音された作品。タイトルからもわかるようにボサ・ノヴァの人気タイトルを中心に収録。ジャズでもボサ・ノヴァでもなく、ボサ・ノヴァ風味のライト・タッチのジャズが心地よい。

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ザ・コンプリート・ルースト・セッション Vol.2

スタン・ゲッツ

TOCJ-6896
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1940年代の終りから50年代のはじめにかけて一世を風靡した、クール・ジャズ全盛期のスタン・ゲッツ(Stan Getz/テナー・サックス 1927-1991)による名演集。「Lullaby Of BirdLand」は、デューク・ジョーダン(Duke Jordan/ピアノ 1922-2006)のトリオに、ギターのジミー・レイニー(Jimmy Raney 1927-95)を加えたクインテットによる1952年の録音。ゲッツの歌心に溢れるスウィング感が絶品。


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サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン+1

サラ・ヴォーン

UCCU-9415
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ダイナ・ワシントン(Dinah Washington/ヴォーカル 1924-63)の『ダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン』、ヘレン・メリル(Helen Merrill/ヴォーカル 1930-)の『Helen Merrill&Clifford Brown』、そして本作とエマーシー・レーベルにはクリフォード・ブラウン(Clifford Brown/トランペット 1930-56)の参加したヴォーカル・アルバムが3枚あるが、どれも素晴らしい。本作ももちろんサラ・ヴォーン(Sarah Vaughan/ヴォーカル 1924-90)とクリフォード・ブラウンの顔合わせが最大の焦点。「Lullaby Of BirdLand」はアーニー・ウィルキンス(Ernie Wilkins/アルト&テナー・サックス 1922-99)の洒落たアレンジ、サラのスキャットも絶好調。1954年12月、NYCにて録音。

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