ファッツ・ウォーラーの作品を採り上げた1950年代のルイ・アームストロング(Louis Armstrong/トランペット、ヴォーカル 1901-71)の作品。54年録音の『プレイズ・W.C.ハンディ』と55年録音の本作は、彼の生涯の名作としても評判のアルバム。緊張感に溢れたハンディ作品集に対して、こちらはファッツ・ウォーラー作品集とあって、リラックスした雰囲気に包まれている。
トロンボーンのトラミー・ヤング(Trummy Young 1912-84)、クラリネットのバーニー・ビガード(Barney Bigard 1906-80)など気心の知れた仲間たちに囲まれ、トランペットとヴォーカル両方で張りきったプレイを聴かせてくれる。名パートナー、ヴェルマ・ミドルトン(Velma Middleton/ヴォーカル 1917-61)とのデュエットも楽しい。
オリジナルLPでは9曲入りだったが、現在出ているCDは20曲入り。別テイク9曲と20年代に録音したファッツのナンバー2曲を追加収録している。ヴォリューム満点の1枚。
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