1991年、コペンハーゲンのジャズクラブ「カフェ・モンマルトル」で行なわれたライブの2枚組アルバム。スタン・ゲッツ(Stan
Getz/テナー・サックス 1927-91)晩年の最高傑作との誉れ高い、テナー・サックスとピアノの至極のデュオ作品。
海のような広大さを感じさせるゲッツのテナー・サックス。想像性豊かなソロ、しなやかで上品なその音色で、切々と奏でられるメロディは美しさの極み。ゲッツをバックアップして、彩りを添えるケニー・バロン(Kenny
Barron/ピアノ 1943-)の繊細なピアノタッチも素晴らしい。
ゲッツが肝臓ガンで死ぬ3ヵ月前、最後のステージでの最後の録音というバイアスも加わり、命の岐路に立たされた彼のプレイは私たちの心を打ってやまない。
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