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作詞:Aloysio
De Oliveira(アロイージオ・ジ・オリベイラ)
英詞:Ray Gilbert(レイ・ギルバート)
Antonio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン) |
| ボサノヴァ創成期に活躍した歌手、シルヴィア・テリス(Sylvia Telles,1935-66)に捧げた65年の作品。ジンジとは彼女の愛称で、その名はブラジルではシルヴァーニャとも呼ばれる。英詞は作詞家で当時アメリカでブラジルの曲の出版を手掛けていたレイ・ギルバートをオリべイラがジョビンに紹介し、ギルバートが書いた。しかしシルヴィア・テリスが翌66年に交通事故で亡くなってしまったので、この曲は若くしてこの世を去った彼女への思い出の歌といわれるようになった。 |
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リオ・リヴィジテッド
アントニオ・カルロス・ジョビン&ガル・コスタ

UCCU-3041 |
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ボサノヴァの法王アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim,1927-94)とMPB(Musica Popular
Brasileira/ムージカ・ポプラール・ブラジレイラ。ボサノバ誕生以降の、ブラジルのポピュラー音楽)の歌姫ガル・コスタ(Gal Costa,1945-)が競演した、1987年のロスアンゼルス・ウィルテン・シアターでのライヴ録音。ベスト・オブ・ジョビンといえる好選曲で、名曲の数々が披露されている。
ジョビンの切ないピアノの伴奏に、ガル・コスタのしっとりとしたヴォーカルのデュオで聴かせてくれる「ジンジ」。その約5分間、彼らの心と私の心は混じり合う。音楽へ身を委ねるこの上ない気持ちよさ。ライヴの哀愁がダイレクトに伝わる。ジョビン・ファミリーで固められたバンドによる、温かくかつ美しいコーラス・アンサンブルも絶品。
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スウィート・ホーム・クッキン
カーリン・アリソン

VICJ-61186 |
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カーリン・アリソン(Karrin Allyson,生年非公開)の93年カリフォルニア録音のアルバム。通好みの渋いピアニスト、アラン・ブロードベント(Alan Broadbent,1947-)のアレンジによる、セクステットをバックに、ストレートなジャズを聴かせてくれる。
ハスキーな声だが、スモーキーな雰囲気ではなく、若々しくさっぱりとした歌声。バックミュージシャンとの息もピッタリで、非常に心地よい。ボーカルも演奏も楽しみたいというジャズ好きの人にはぜひお勧めしたい飽きのこないアルバム。
「ジンジ」は、真冬の日向に差し込む光のような温かさを心に運んでくれ、ほっとさせてくれる安堵感に満ちている。熱いコーヒーを飲みながらソファに腰掛けて聴きたくなる。
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コパカバーナ
サラ・ヴォーン

VICJ-41162 |
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『アイ・ラブ・ブラジル』という77年のポップス集が好評で、その続編として79年にブラジルのリオで録音された作品。サラ・ヴォーン(Sarah
Vaughan,1924-90)と、ブラジル人ギタリスト、エリオ・デルミーロ(Helio Delmiro,1947-)をフィーチャーして作られたボサ・ノヴァをメインにした選曲。ギター中心のコンボをバックに抜群の声量と暖かい歌声を披露する。
本家のポルトガル語で歌われるボサ・ノヴァとは違う、英語で歌うボサ・ノヴァをサラは自身の持ち味でもある力強い歌声で聴かせる。「ジンジ」で聴かれるギターとの掛け合いは濃厚な深いコクを感じる。ブラジルのものとはニュアンスは違うが、言語のリズムの違いや、違和感など一切感じさせず、抜けの良い乾いたサウンドはブラジルの空気を感じさせる。ジャズとブラジル音楽の見事な融合。
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ブラジリアン・バード
チャーリー・バード

SICP-874 |
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海からの潮風に乗って響き渡る淡く流麗なストリングス&ホーンに合わせて、チャーリー・バード(Charlie
Byrd,1925-1999)のギターが軽やかに歌う。スタン・ゲッツとの『ジャズ・サンバ』で成功をおさめた後の1965年に録音されたアントニオ・カルロス・ジョビン作品集。アンプを通さないギターによって、しみじみと綴られる美しい音の抒情詩。敏腕テオ・マセロ(Teo
Macero,1925-)のプロデュースにより録音状態も良好。目に見えそうな細やかなオーケストラ・サウンドの迫力も抜群。ブラジリアン・フィーリングたっぷりの1枚を、現在ではマスターサウンドの高音質で楽しめる。
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マイ・フーリッシュ・ハート(原題「Never Never Land」)
ジェーン・モンハイト

VICJ-60702 |
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正統派ジャズ・スタイルで人気を集め、今やジャズ・シーンを代表するシンガーの1人となっているジェーン・モンハイト(Jane
Monheit,1977-)の2000年発表のデビュー作。
若いがどこか哀愁を感じさせる歌声は、シルヴィア・テリスを彷彿とさせ、「ジンジ」に非常によくマッチしている。バラードでも年齢にしてはびっくりするほど味があり、実力のほどもうかがえる。
ロバータ・フラックをスターに押し上げたジョエル・ドーンのプロデュース。ケニー・バロン(Kenny Barron/ピアノ,1943-)、ロン・カーター(Ron
Carter/ベース,1937-)、バッキー・ピザレリ(Bucky Pizzarelli/ギター,1926-)など、錚々たるメンバーがサポートに加わり、全編にわたって豪華で味わい深い伴奏も申し分ない。
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