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名曲の楽しみ JAZZ/WorldMusic編 案内人 船木文宏

JAZZ/World Music編 (11/8更新) JAZZトップへ戻る
By Myself/バイ・マイセルフ
  作詞:ハワード・ディーツ(Howard Dietz)
  作曲:アーサー・シュワルツ(Arthur Schwartz)
名コンビ、ディーツ&シュワルツによる作品。元弁護士のアーサー・シュワルツらしい知的で渋めのナンバーだ。1937年ミュージカル『ビトウィーン・ザ・デビル』の挿入曲として書かれ、その後、映画『ザ・バンド・ワゴン』でフレッド・アステアが、『アイ・クッド・ゴー・オン・シンギング』ではジュディ・ガーランドが歌いヒットした。
必聴オススメ盤
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バイ・マイセルフ

カーリン・クローグ

UCCU-5503
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カーリン・クローグ(Karin Krog,1937-)は、ノルウェーを代表するジャズ・シンガー。これは26歳の時に録音された記念すべき初ソロ・アルバム。これがノルウェーでの単独アーティストによるジャズLP第1号になったという。同国気鋭のメンバーを迎え、ジャズの伝統をベースに、北欧らしい透明感が漂う演奏は少しも曲の古さを感じさせない。「もう、一人で生きていくわ。これが恋の終わりなのね。〜」と、失恋し、これから一人で生きていこうとする気持を綴った歌詞と、艶っぽい彼女の歌声が絶妙にマッチしている。64年オスロ録音。


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マル−4

マル・ウォルドロン

VICJ-41177
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マル・ウォルドロン(Mal Waldron,1926-2002)が、1956年から58年の間に録音したシリーズ4作の最後の1枚、彼にとってピアノ・トリオでの初リーダー作。淡々としていながらも、鋭くキリッとした音色を随所に聴かせてくれる。後にも続く彼の少し暗めで叙情的な奏法に、とても端正な印象を受ける。2曲目の「Like someone in love」は、ブルージィで哀愁に満ちた雰囲気の演奏、彼の特徴が色濃く現れたこのアルバムのハイライトとも言うべき名演。しかし後半に登場する「By Myself」も聴き逃せない。軽快でリズミカル、楽しんで弾いている彼のリラックスした雰囲気が伝わる隠れた名演だ。

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