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名曲の楽しみ JAZZ/WorldMusic編 案内人 船木文宏

JAZZ/World Music編 (9/13更新) JAZZトップへ戻る
Autumn Leaves/枯葉
  作詞:Jacques Prevert(ジャック・プレヴェール)、Johnny Mercer(ジョニー・マーサー)
  作曲:Joseph Kosma(ジョセフ・コズマ)
「枯葉」は1945年、ジョセフ・コズマが「ランデヴー」というバレエ曲のために作曲した作品で、1946年、マルセル・カルネ監督のフランス映画「夜の門」で、主演のイヴ・モンタンがプレヴェールの歌詞付きのものを歌い人気を博した。その後、シャンソン界の女王ジュリエット・グレコの大ヒットでシャンソンの名曲として定着し、後にジャズに編曲され、フランク・シナトラやナット・キング・コールなどが歌って世界的なヒットとなった。 その哀愁漂うメロディーとツー・ファイブと呼ばれるジャズを感じさせる典型的なコード進行が多数使われていることなどから、多くのジャズ・ミュージシャン、リスナーに愛されている。そんなジャズ特有の音の響きや各ミュージシャンのソロ・パート、アレンジなどに注目して聴くのもジャズの醍醐味ではないだろうか。多くの名演奏の中から必聴オススメ盤を選んでみた。
必聴オススメ盤
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クッキン!

ズート・シムズ

UCCU-5272
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 サックスに注目するなら、これ。テナー・サックスのズート・シムズは1925年生まれ、1985年没。この演奏は1961年11月13〜15日、ロンドンのジャズクラブ「ロニー・スコット・クラブ」で録音された、ズート・シムズの中期を代表する一枚。落ち着いた雰囲気で、心地よく朗々と歌われる「枯葉」は、絶品。

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ポートレイト・イン・ジャズ

ビル・エヴァンス

VICJ-41514
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 ピアノなら、まず、ビル・エヴァンス(1929-1980)。この演奏は1959年12月28日の録音。現代ジャズ・ピアノ・トリオの原点とも呼ばれる、最高峰のメンバーと創り上げた歴史的名盤。「枯葉」はステレオとモノラルの、2テイクが収録されている。

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魅惑のとりこ

エディ・ヒギンズ・トリオ

TKCV-35093
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 ピアノでは70歳を超えた今なお精力的にアルバムをリリースしているベテラン・ピアニスト、エディ・ヒギンズ(1932-)も忘れることができない。この演奏は2001年1月30、31日の録音。期待を裏切らない、経験と実力を兼ね備えた円熟のピアノ・スタイルは日本で絶大な人気を誇る。最新録音で「枯葉」の素晴らしい演奏が楽しめる。

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ザ・ワールド・オブ・ナット・キング・コール

ナット・キング・コール

TOCP-67589
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 ボーカルなら、まずはジャズ界が生んだスーパー・スター、ナット・キング・コール(1919-1965)。この盤は昨年没後40周年に発売されたベスト・アルバム。「枯葉」を含む珠玉の名曲がずらり。また、とても上手な日本語で歌う「枯葉」が収録されているのも嬉しい。

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ジャズ・ピクチャーズ

リタ・ライス

UCCU-5501
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 女声ボーカルではリタ・ライス(1924-)。1961年録音の本作は、ケニー・クラーク(ドラムス)のコンボをバックに上品な「枯葉」を聴かせてくれる。夫君でもあるピアニスト、ピム・ヤーコブスの品の良いバッキングも光っている。

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枯葉

バディ・デフランコ

UCCV-9122
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 クラリネットならこの人、バディ・デフランコ(1923-)。この演奏は1954年8月9日LAでの録音。ソニー・クラーク(ピアノ)、ジーン・ライト(ベース)、ボビー・ホワイト(ドラムス)のトリオをバックに、艶やかなクラリネットの音色を聴かせてくれる。バディ・デフランコ最高傑作の1枚。
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