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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる季節の旬菜料理
旬菜編−旬菜12か月 2007.8.1更新

    連載 第19回   料理指導 関口絢子(料理クリエイター)

今日の旬菜 ズッキーニ 夏の新定番野菜、ズッキーニの絶品料理 「ズッキーニの肉巻き ガーリック風味」「ズッキーニの揚げ出し」

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ズッキーニの肉巻き ガーリック風味


  材料(4人分)
ズッキーニ 2本
豚薄切り肉 250g
ニンニクのミジン切り 1かけ
バター 30g
塩・コショウ 適量
チリパウダー 少々

まず下ごしらえ。ズッキーニは両端を切り落とし、タテに4等分に切る。スティック状になったズッキーニに、豚の薄切り肉を巻き重ねる。ズッキーニひとつに肉2枚が目安。巻きつけた肉は手で握って、ズッキーニに圧着させるような感じで全体に均等に伸ばしていく。今回はヘルシーに脂肪の少ないロースの薄切りを使ったが、三枚肉(バラ肉)でも切り落とし肉でもかまわない。
肉巻きしたズッキーニ全体に、塩・コショウをしっかり振ったら、フライパンにサラダ油をひき、中火で高温になるまで熱する。これは肉を一気に焼き固めるためで、温度が低いと、肉がズッキーニから外れることがあるからだ。高温を確認してズッキーニを焼き、箸で返しながら、全体に焼き色が付いたら取り出して半分に切って器に盛る。

ズッキーニは両端を切り落としたらタテに4等分に切り、肉を巻く。巻いた肉は手で圧着させて全体に伸ばしていく

肉にしっかり塩・コショウを振ったら、フライパンで全体に焼き色が付くまで焼く

加熱しても瑞々しさが味わえる


ズッキーニを焼いたフライパンの汚れをキッチンペーパーで拭き取ったら、弱火にかけてバター30gとニンニクのミジン切り1かけ分を入れる。バターが溶けてニンニクの香りが立ってきたら、先の肉巻きズッキーニにかけ回す。ニンニクは焦がすと苦味が出てくるので、色が変わらない程度に加熱するのがいい。仕上げには、香りのアクセントとしてブレンドスパイスのチリパウダー(チリペッパーと間違わないように)を振りかけて完成だ。

弱火でバターとニンニクを炒め、香りが立ってきたら火を止める。ニンニクは焼き色が付かない程度に加熱する

肉にピリッと効いた塩・コショウ、そこにガーリックバター・ソースがコクを添え、チリパウダーでパンチのある風味に仕上がっている。これがじつに美味しい。油で焼いた上にガーリックバターのソースだから、なんともしつこい味に思われるだろうが、意外にさっぱりとした味なのだ。というのも、こうした調理でもズッキーニのしゃきしゃき感や瑞々しさが損なわれていないからだ。これがこの野菜の美味しいところで、油との相性のよさと実感するのである。冷えたビールとの相性が最高なのはいうまでもない。暑い夏に絶対お奨めの1品だ。

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