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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる季節の旬菜料理
旬菜編−旬菜12か月 2007.6.6更新

    連載 第15回   料理指導 関口絢子(料理クリエイター)

今日の旬菜 トマト 「手作りトマトケチャップ」「丸ごとトマトのひんやりサラダ」 爽やかな酸味と甘みで夏の味覚を堪能
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丸ごとトマトのひんやりサラダ


丸ごとトマトのひんやりサラダ   材料(4人分)
トマト 大4個
詰め物:ご飯 1/2杯、セロリ 1/4本、パプリカ 1/2個、ツナ 1/2缶、モッツァレラチーズ 1個、刻みパセリ 大さじ1、ニンニクのミジン切り 小さじ1/2、エキストラヴァージン・オリーブオイル 大さじ1、白ワインビネガー 大さじ1/2、塩・コショウ 各少々、カレー粉 小さじ1
コンソメあん:固形スープの素 1個、水 150cc、コショウ 少々、水溶き片栗粉 適量
トッピング野菜:刻みパセリ、ベビーリーフ、レタス、クレソン 各適量

映像を見る 05.トマトの下準備

この料理はトマトを器にして中に詰め物をし、そこに冷やしたコンソメ味のあんをかけて丸ごと食べるサラダ。そこでまずはトマトを湯剥きし、中をくり抜いて器状にする。
 鍋にお湯を沸かし、トマトの皮の上部に十文字に切れ目を入れる。これを鍋に入れ、切れ目が剥けてきたらすぐに氷水に移す。茹でる時間は10秒前後なので、1個ずつ処理したほうがいい。
氷水で粗熱を取ったら、めくれたところから皮を剥く。次にヘタを大きめに切り落とし、外側から1cmほど内側に切り込みを入れたら、スプーンで、果肉はある程度残し中の種などを取り出す(取り出した中身は、先のケチャップに使うといい)。空洞になったトマトは、皿かバットにクッキングペーパーを敷き、そこにヘタがあった方を下にして置き水分を取る(全体をラップで包んで冷蔵庫で冷やしてもいい)。

     
トマトの皮の表面に十文字に切れ込みを入れたら、熱湯で茹でる。すぐに皮がめくれるので、
そうなったら氷水で急冷し、めくれたところから皮を剥く
湯剥きしたトマトは、ヘタを大きめに切り、外側から1cmほど内側の周囲に切れ目を入れる。そこからスプーンで種などをくり抜いたら、クッキングタオルの上に切り口をしたにして置き中の水気を取る

トマトの中は多彩な味の競演

次にコンソメあんを作る。鍋に水150ccと固形スープの素1個を煮立て、コショウを少々入れたら、水溶き片栗粉(水1:片栗粉1)を加えてとろみをつけ、粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やしておく。とろみの強さは、トマトにかけたとき、トマトの表面に膜を張るくらいの感じだ。


コンソメあんを冷やしている間に、トマトの詰め物を準備する。パプリカは3mm角に切り、セロリの茎はパプリカよりやや小さめに切る。モッツァレラチーズは5mm角(なければモッツァレラチーズの半分くらいの量でプロセスチーズを使ってもいい)、油を切ったツナ缶2分の1、ニンニクのミジン切り、刻みパセリ、ご飯(これは水分を吸って具材をまとめる)、エキストラヴァージン・オリーブオイル、白ワインビネガー、カレー粉(風味付けなので入れ過ぎないよう注意する)、そして塩・コショウを入れてよく混ぜる。


トマトが割れない程度にしっかりと詰めておく。ヘタの切り口の部分を平らにならしてラップで包み、冷蔵庫で冷やしておく

詰め物ができたら、トマトが割れない程度にしっかり詰めて表面を平らにする。これをヘタの側を下にして置き冷蔵庫で冷やす。30分ほど冷やしたら皿に盛り、冷やしたコンソメあんをトマトを覆うようにたっぷりとかける。ただし、冷やしたあんはとろみが強くなっているので、かける前によくかき混ぜておく。美味しそうに盛り付けるために、トマトの周りにベビーリーフ、レタス、クレソンと生野菜を散らし、最後にパセリのミジン切りを全体に散らせば完成だ。
ご覧のように、丸ごとがぶりと食べるのがためらわれるような美しい仕上がりだ。輝くようなトマトを切って口に運ぶと、すぐにトマトの爽やかな酸味と甘みが広がる。カレー風味もコンソメあんも同様に爽やかな味わいだが、旨味もしっかり味わえる。これはチーズの効果か。
爽やかな味わいだから冷えた白ワインやビール、冷酒にも合う。しかも気がつけば結構小腹もたまっていて、体にいい酒肴でもあるのだ。


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