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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる季節の旬菜料理
旬菜編−旬菜12か月 2007.3.7更新

    連載 第9回   料理指導 関口絢子(料理クリエイター)
今日の旬菜 菜の花 「菜の花と小エビの春色サラダ」「菜の花と牛肉のオイスターソース炒め」 甘みが増す冬のほうれん草料理は、この2品がお奨め

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菜の花と小エビの春色サラダ


菜の花と小エビの春色サラダ 出来上がり例   材料(4人分)
菜の花 1束
スイートコーン(缶詰) 1/2カップ
剥きエビ 120g
アボカド 1/2個(色止め用にレモン汁少々)
トッピング:茹で卵1個、刻みパセリ1枝分
ドレッシング:オリーブオイル 大さじ2、白ワインビネガー 大さじ1、きび砂糖(普通の砂糖でもいい) 小さじ1、粒マスタード 小さじ1、エシャロット 2本、パセリ 1枝、塩小さじ 1/3、コショウ 少々

料理の材料

最初は菜の花の下茹でだ。鍋にお湯を沸かし、色を鮮やかにするため塩を少々入れたら、茎を下にして鍋に沈めていく。すぐに鮮やかな緑になるので、そこから10秒ほどで取り出し、氷水に浸けて色止めする(茹で過ぎると歯応えがなくなるので注意する。また、次の「菜の花と牛肉のオイスターソース炒め」も下茹でするので、同時に食べるなら、ここで一緒に茹でてもいい)。菜の花が冷たくなったらザルに取って水気を切っておく。

次は小エビを下茹でする(菜の花を下茹でしたお湯でもいい)。これは身がぷりっとなるのが目安で、数秒間熱湯に潜らせる程度でいい。


細かく切った具材
下茹でして7mm幅に切った菜の花(左)と小エビ(右)、皮を剥いて7mm角に切ったアボカド(上中央)、そしてスイートコーンがサラダの具材

映像を見る 02.下茹で
映像を見る 03.下ごしらえ

アボカドは、タテ中央に包丁を入れると種に当たるので、そこからアボカドを回すようにして中心に切れ込みを入れていく。切れ目を境ににして、上下を両手で包むようにしてつかんだら、ちょうど瓶の蓋を外すようにそれぞれ反対方向に回すと半分に分かれる。種は包丁の刃元で刺して回すと簡単に取ることができる。手で皮を剥いたら果肉は7mm角に切る。アボカドは空気に触れる時間が長くなると黒ずんでくるので、角切りにしたら色止めでレモン汁をかけて馴染ませておく。菜の花は水気を絞り、7mm幅に切る。また、缶詰のスイートコーンは水気をよく切っておく。


彩りも鮮やかな春の爽やか味

ドレッシング材料
ドレッシングの材料は上左から右へ、エシャロットのミジン切り(玉葱のミジン切りでもいい)、きび砂糖(普通の砂糖でもいい)、粒マスタード。下左から右へ、オリーブオイル、白ワインビネガー(酢またはレモン汁でもいい)、パセリのミジン切り

映像を見る 04.トッピングと
ドレッシング
映像を見る 05.盛り付け

トッピングには硬めに茹でた卵を用意する。黄身と白身を分け、それぞれアク取りで使う網杓子に押し出してフレーク状にする。

ドレッシングはオリーブオイル大さじ2、白ワインビネガー大さじ1(なければ酢、またはレモン汁でもいい)、粒マスタード小さじ1、きび砂糖小さじ1(今回はやわらかな甘さのあるきび砂糖を使ったが、普通の砂糖でもいい)と塩小さじ3分の1を入れ、そこに細かく刻んだパセリとエシャロット(なければ玉葱でいい)を加えて乳化するまでよく混ぜる。このドレッシングに菜の花、小エビ、アボカド、スイートコーンを入れて絡ませる。

盛り付け用の皿にセルクルをのせ(セルクルがなければ、底の浅いコップを使う)、その中にサラダを詰めていく。スプーンの裏で軽く押しながらサラダを詰めたら、そっとセルクルを抜く(コップの場合は、ここでコップに皿をかぶせて、皿ごと返してコップを抜く)。菜の花のお花畑のように、卵の白身と黄身のフレークをサラダの上や周りにたっぷりと散らし、さらに刻んだパセリを散らせば、目にも鮮やかな「菜の花と小エビの春色サラダ」の完成だ。

セルクルで型に詰める   サラダの型抜き
具材をドレッシングに絡め、セルクルにスプーンの裏で軽く押しながらに詰めてから静かに抜く。セルクルがない場合は、底の浅いコップに詰め、上から皿をかぶせてコップごとそのまま返してから抜く

爽やかな味のドレッシングに絡んだ菜の花、小エビ、アボカドそれぞれの食感が優しい。フレーク状の卵も彩りだけではなく、優しい味わいの重要な脇役となっている。しかし、なんといってもサラダの主役はほのかに効いた菜の花の苦味で、噛むごとに春の訪れを味わうようだ。キリッ冷えたとウォッカや白ワインにぴったりの1品でもある。


サラダの盛り付け
茹で卵のフレークが菜の花畑のような彩りを演出する

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