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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる季節の旬菜料理
旬菜編−旬菜12か月 2007.2.21更新

    連載 第8回   料理指導 関口絢子(料理クリエイター)

今日の旬菜 ほうれん草 「ほうれん草のカレーとターメリック・ライス」「サーモンとほうれん草のミルフィーユ仕立て」 甘みが増す冬のほうれん草料理は、この2品がお奨め

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ビタミン、ミネラルいっぱいの緑黄色野菜

ほうれん草畑
ほうれん草
やっぱり冬こそ食べ頃の「寒締め」ほうれん草

映像を見る 01.今回の料理について

ある世代の人にとって忘れられないアニメ・ヒーローが「ポパイ」だ。絶体絶命の場面で缶詰のほうれん草をパクリと食べて危難を脱する活躍に、当時の子どもは胸躍らせたものである。とはいえ、子どもたちは「ポパイ」ほど、ほうれん草を好きにはならなかった。しかしこのほうれん草、悪役ブルートを地の果てまで飛ばすほどの活力源はないまでも、じつに栄養豊富な野菜なのである。

ビタミンA、ビタミンCが豊富で、カルシウム、鉄分などのミネラル分もたっぷり。食物繊維も多く、ヨーロッパでは「胃腸の箒(ほうき)」といわれるくらい胃腸を整える効用があるのだ。一方ほうれん草には、腎臓結石の原因のひとつともいわれる蓚(しゅう)酸という成分もあるが、これは下茹ですることで除去でき、いまでは品種改良でサラダなど生食用のものも出ている。



原産はペルシア〜チベット地域といわれ、ひとつはヨーロッパへ、ひとつはシルクロードを辿って東方へ向かった。日本に渡って来たのは江戸時代前後らしい。

鮮やかな緑の葉は冷涼な気候に強く、収穫前に冷気にさらす「寒締め」を行なったほうれん草は糖度もビタミンCも増すので、冬がまさに食べごろなのである。ここのところよく見かける寒締めのちぢみほうれん草は、昔の味を思い出させる濃厚さだ。

で、今回紹介するのはスパイスたっぷりの「ほうれん草のインド風カレーとターメリック・ライス」。もう1品は、ほうれん草嫌いの人も思わず手がのびる、ケーキのような「サーモンとほうれん草のミルフィーユ仕立て」だ。


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