風邪予防のベータカロテンやビタミンCが豊富
鮮やかな緑色で、いかにも身体によさそうな野菜がブロッコリーだ。それでいて青臭さはなく淡白な味で、茹でてマヨネーズを付けただけでも美味しいし、スープやシチューの煮込み料理にも合う。歯応えのある枝(茎)と、口の中でほろほろと崩れる花蕾(からい)と、異なる食感を楽しめるのもこの野菜ならではのものだ。それに、花蕾という花びら(というか蕾)を食べるという野菜も珍しい(放置しておくと黄色い花が咲いてくる)。
アブラナ科アブラナ属のブロッコリーは、キャベツやカリフラワーの仲間で、日本にやって来たのは100年ほど前だという。1960〜70年代から人気となり、いまでは同じアブラナ属のカリフラワーを押しのけ、さまざまな料理で活躍している。旬は11月から3月。緑黄色野菜でもあり、風邪の予防になるベータカロテンやビタミンCが豊富(キャベツの4倍、レモンの2倍)なので、まさに冬にぴったりの野菜なのである。ちなみに関口さんによれば、緑黄色野菜とは、野菜の色で決めるのではなく、ベータカロテンの含有度で決まるのだとか。
そんなブロッコリーをたっぷり美味しく食べる料理が「牡蠣とブロッコリーのチャウダー」と「エビと卵とブロッコリーのサラダ」。これが意外に簡単、しかもついついお代わりしてしまうほど美味しい料理なので、ぜひお試しいただきたい。
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