漁師料理は簡単かつ豪快にして美味。失敗することはほとんどなく、おやじ流手料理にうってつけだが、これもその例にたがわぬメニューだ。
下処理で三枚におろしたイサキは、腹骨をすき取り、小骨を抜いて皮を引く。それをタテに2つに切り、細切りにする。ここにおろしショウガ、ミョウガのミジン切り、そしてイサキの切り身4分の1ぐらいの味噌に万能ネギを加えて混ぜていく。レシピは「味噌たたき」や「ナメロウ」と同じだが、イサキの味、食感もわかるように、ここでは叩かずに混ぜる。これに氷水をかけて食べてもいいが、さらに美味しく仕上げるためにかけ汁を作ろう。
鍋に水を入れて火にかけ、市販の顆粒カツオダシ、少量の酒と旨味調味料を足して味噌を溶く。味噌の量は、かすかに味噌の味がするくらい超薄い味加減だ。汁ができたら粗熱を取り(大きなボウルに水を張り、そのなかに鍋を入れて冷ますといい)、食べる前に汁に氷を入れてさらに冷たくしたら、ご飯の上にナメロウをのせて、大葉の細切り、白ゴマを散らし、汁をたっぷりかければ完成だ。
超薄い味噌風味のかけ汁が、味噌たたきと混ざり合ってちょうどいい味になる。旬のイサキの食感を味わいながらサラサラとかき込むが、ついついおかわりしてしまうほど美味しい。何回食べても飽きない味だから、夏バテで食欲不振にときにお奨めといいたいが、食欲不振じゃなくても食べたくなる1品だ。 |
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イサキ |
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おろしショウガ |
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ミョウガのミジン切り |
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万能ネギのミジン切り |
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味噌 |
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市販の顆粒カツオダシの素 |
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酒 |
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旨味調味料 |
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白ゴマ |
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大葉の細切り |
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