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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる魅惑の特選料理
楽食編−楽食12か月 2008.7.3更新

    連載 第17回   料理指導 関口絢子(料理クリエイター)

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冷製トマトのイタリアン冷奴

 
映像を見る 02.下ごしらえ
映像を見る 03.ソース作り〜盛り付け
材料(4人分)
完熟トマト 中2個
絹ごし豆腐 1丁
大葉 10枚
アンチョビフィレ 2枚
ニンニク 1かけ
ケイパー 大さじ1(なければ酢 大さじ1)
ソース:EXV(エクストラヴァージン)オリーブオイル 大さじ1、醤油 大さじ1、塩・コショウ 適量

冷奴をイタリアン風に仕上げた料理だが、これがご飯との相性も抜群。作り方はじつに簡単だ。

まずトマトを湯剥きしてから、1cmの角切りにする。大葉10枚は重ねて茎を取ってからタテ半分に切り、ヨコに千切りにする。ニンニクはタテ半分に切って芯を取り、タテに数か所切れ目を入れてからミジン切りにする。それをさらに包丁で刻んで細かくする。酸味で味のアクセントとなるケイパーもミジン切り(なければ酢大さじ1でもいい)、塩分が多く調味料にもなるアンチョビフィレも、できるだけ細かく刻む。

これらの材料をボウルに入れて混ぜ合わせ、醤油とEXV(エクストラヴァージン)オリーブオイル、塩・コショウで味を調える。淡白な豆腐と和えるので、ここではしっかりと味を付ける。

大きなスプーンでざっくりと豆腐(好みで絹ごしでも木綿ごしでもいいが、きめ細かい豆腐がお奨め)をすくって器に盛り、たっぷりとソースをかけまわしたら、仕上げに大葉の千切りを、これもたっぷりと散らせば完成だ。

 
左から、ミジン切りにしたアンチョビフィレ、ケイパー、ニンニク。これはソース用の材料。右端の大葉は千切りにして盛り付けに使う ボウルで1cmの角切りにしたトマト、アンチョビ、ケイパー、ニンニク、EXVオリーブオイル、醤油を混ぜ、塩・コショウで味を調えれば美味しいソースの完成だ

お奨めはイタリアン冷奴ご飯

花鰹や揉みノリ、白ゴマの風味とともにワサビドレッシングの爽やかな味わい純和風でめちゃ美味しい

冷奴といえば醤油におろしショウガや葱、花鰹のイメージだが、こちらのイタリアンはなんとも新鮮な味わいの冷奴である。大葉の爽やかな香りに食欲を刺激するニンニクの香りが立ち、食べてみるとケイパーやトマトの酸味が効いて最初はさっぱりとした味わいだが、次第にアンチョビなどの旨味が口の中に広がっていく。まさにイタリアンな風味ではあるが、そこに醤油の味があって和風の味わいも楽しめる。このバランスがじつに絶妙でビールもどんどん進む。関口さんによれば、このソースは肉のソテーや冷しゃぶにかけてもいいし、サラダのドレッシングにも使えるとか。

もうひとつ美味しい食べ方が、このイタリアン冷奴をご飯にたっぷりかける冷奴ご飯だ。
イタリアン冷奴をご飯にのせ、豆腐の形がなくなるまでご飯と混ぜるとリゾットのような味に変わる。これがじつに美味しい!

そのままかきこんでもいいが、お奨めは豆腐の形がなくなるまでご飯とかき混ぜて食べること。豆腐でクリーミーになったご飯は不思議なことに、チーズリゾットのような味わいに似てくるから驚きだ。思わずおかわりするほどの美味しさで、夏の新定番料理になること請け合いの料理だ。


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