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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる魅惑の特選料理
楽食編−楽食12か月 2008.6.5更新

    連載 第15回   料理指導 関口絢子(料理クリエイター)

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ハーブポテト

 
映像を見る 04.下ごしらえ
映像を見る 05.コロモ作り
材料(3人分)
ジャガイモ 大3個
バター 15g
牛乳 大さじ1
固形コンソメ 1個
塩・コショウ 少々
ナツメグ 少々
コロモ:天ぷら粉 50g(1/2カップ)、水 80cc、ローズマリー 1〜2本、パセリ 1枝、タイム 2本、ニンニク 1かけ、塩 少々

一見ボール型のジャガイモ・コロッケのようだが、食べてみると大違いの料理がこれ。下ごしらえからコロッケとは少々異なる。

ジャガイモは水洗いし、半分に切ってから茹でる。竹串で刺して中まで火が通ったのを確認したら、熱いうちに皮を剥き、フォークの背で細かくつぶす。そこにバターを入れて混ぜ、次に牛乳、粉末状につぶした固形コンソメを入れて全体に馴染ませる。ただし牛乳は一気に入れず、まず半量入れてジャガイモに馴染ませてから残りを入れる。
茹でたジャガイモは、熱いうちに皮を剥いてフォークの背で細かくつぶす。そこにバターを混ぜ、次に粉末状にした固形コンソメを入れ、少量ずつ牛乳を加えて全体に馴染ませる
最後にジャガイモと相性のいいスパイスで香り付けのナツメグを入れ、塩・コショウで味を調えたらタネの出来上がりとなる。

コロモに使うのは天ぷら粉。これを水で溶いてしっかり混ぜる。薄力粉でもいいが、混ぜ過ぎると粘りが出てくるので、この加減が難しいが、天ぷら粉ではしっかり混ぜてもカリッと仕上がるところが使いやすいのだ。

そのコロモに混ぜるハーブはパセリ、ローズマリー、タイムの3種。どれも葉の部分だけを使う。ニンニクとともに細かく刻んで混ぜたらコロモに入れる(フライにするなら刻んだハーブとニンニクはパン粉に混ぜる)。

  パセリ、ローズマリー、タイムは葉の部分をミジン切り。ニンニクもミジン切りにして溶いたコロモに入れて混ぜる





 

しっとり滑らかな食感で、あとを引く美味しさ

ハーブの香りと、しっとり滑らかなポテトが美味しい
映像を見る 06.揚げる〜盛り付け

ジャガイモのタネはスプーン山盛りを、ひと口サイズのミートボール大に丸めてコロモにまぶして揚げる。油の温度は180度。コロモを入れると、底に沈んですぐに上がってくるのが目安だ。温度を確認してポテトを入れる。すでにポテトには火が通っているので、コロモがカリッとなれば取り出す。油を切って器に盛り、仕上げにチャービルの葉を添えれば完成だ。

ジャガイモのコロッケならソースを付けて食べるのが定番だが、このハーブポテトは何も付けずに食べていただきたい。口元に運んだときにハーブの香りが立って食欲が刺激されるはずだ。そしてパクリと食べてみると、コロッケのほくほくほっこりではなく、しっとり滑らかな舌触り。 ありそうでないジャガイモの食感はあとを引く美味しさで、しかもソースなしでも味がしっかりとしている。

 
つぶしたジャガイモはひと口サイズに丸めてコロモにまぶす
 
油の温度は180度。コロモが底に沈んですぐに上がってくるのがその温度の目安だ。ジャガイモには火が通っているので、コロモがカリッとなれば取り出す

旨味とコクはバターとコンソメで、食感はマッシュポテトをさらに滑らかにした感じだ。スナック感覚でビールのつまみには最高の1品。ひと口大なので、ついつい手が伸びてしまうほど美味しい。これからの季節にお奨めの料理で、ぜひお試しいただきたい。

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