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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる魅惑の特選料理
楽食編−楽食12か月 2008.4.17更新

    連載 第12回   料理指導 関口絢子(料理クリエイター)

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魚介と菜の花のスフレ

 
映像を見る 02.下ごしらえ
映像を見る 03.加熱〜盛り付け
材料(4人分)
豚バラ肉のブロック 1個(約400g)
茹で卵 4個
葱(青い部分)1本
ショウガ 1かけ
シシトウ 8本
調味料:水 2.5カップ、醤油・砂糖 各1/2カップ、酒 1/4カップ
練り辛子 適量

豚の角煮といえば、フライパンで焼き色を付け、それをボイルして味付けし、タレに漬けたまま1晩寝かせて作るのが一般的。しかもボイルしているときはアクを取ったり火加減を注意したりと、時間もかかれば手間もかかる。それが炊飯器を使うと、手間は下ごしらえだけ。あとは炊飯器まかせで時間も短縮、とても簡単にできるのだ。

下ごしらえは次のとおり。

豚バラ肉のブロックは4〜5cm幅に、葱は青い部分を半分に、ショウガは皮のまま薄切りにする

豚バラ肉のブロックは4〜5cm幅に切る。臭み消しの葱は青い部分を半分に切り、ショウガは皮ごと薄く輪切りにする。そして豚の角煮と一緒に作る煮卵用に茹で卵(沸騰した湯で10分)を用意しておく。これだけだ。

炊飯器の内釜に調味料の水2.5カップ、醤油と砂糖各2分の1カップ、酒4分の1カップを入れて混ぜ、そこに肉を入れて臭み消しの葱、ショウガをのせる。最後にアク取りシートをかぶせて炊飯スイッチを入れる。

加熱時間は約60分。長く加熱するので、機種によっては60分前に炊飯スイッチが切れたり、逆に60分以上加熱状態が続くこともあるので、別にタイマーをセットしておいたほうがいい。もし、早めにスイッチが上がったら再度スイッチを入れて加熱する。

調味料を混ぜて内釜に入れ、そこに具材を入れたらアク取りシートをかぶせて約60分加熱する

味がじっくり染み込んだ肉や煮卵

60分経ったら葱とショウガを取り出し、アク取りシートの下に茹で卵を加えてさらに40分加熱する。出来上がり5分前に今度はシシトウを入れて残り5分ほど加熱する。これで完成だ。

アク取りシートを外すと、きれいな汁の中にタレが染み込んだ肉と茹で卵が現れる。炊飯器調理では、アク取りシート1枚かぶせるだけで浮いた脂もアクもほぼ完全に吸い取ってしまうのだ。あたりまえのことだが、出来上がったきれいなタレを見るとミョーに感激する。

60分経ったら葱とショウガを取り出して茹で卵を内釜に入れて40分加熱する。終了5分前にシシトウを入れて加熱を続ければ完成。アクも余分な脂もアク取りシートが吸い取って美しい仕上がりだ

器に肉と半分に切った煮卵を盛り、その上にシシトウをのせ、まんべんなく煮汁をかける。好みで練り辛子を添えてもいい。

角煮は中までじっくり味が染み込んで、じつに軟らかい。といっても口のなかで溶けるほどではなく、ほどよく食感もあるので肉好きにはたまらない味わいだ。煮卵も同様に煮汁に染まり、その美味しさと簡単調理にあらためて驚く。スタッフの細田さんはこれをラーメンの具材にして食べて「旨い、旨い」を連発したほどだった。

なかなか自宅では作ろうとは思わない料理だが、炊飯器でこれほど簡単に作れるのである。ぜひ1度お試しいただきたい。

煮汁をたっぷり吸い込んだ豚肉と茹で卵は、ラーメンの具材でも活躍
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