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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる魅惑の特選料理
楽食編−楽食12か月 2008.4.3更新

    連載 第11回   料理指導 関口絢子(料理クリエイター)

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魚介と菜の花のスフレ

 
映像を見る 02.下ごしらえ
材料(4人分)
ホタテの貝柱 100g
小エビ 120g
菜の花 1/2束
はんぺん 大1枚
生クリーム 200cc
薄力粉 大さじ1・5
卵 2個
ピザ用チーズ 60g
塩・コショウ 各少々

スフレとはフランス語で「膨らませる」という意味の料理や菓子のことで、文字どおりふっくらと仕上げるのがこの料理の特徴だ。そこでまず、スフレのベース作りから始める。

ホタテの貝柱は、フードプロセッサーにかけてペースト状にする。そこに手でちぎったはんぺん(もとが魚のすり身なので、今回のような料理に向いている)、生クリームを半分(100cc)、薄力粉、卵黄を足してこちらも ペースト状にする。
スフレのベースになるのは、左上の薄力粉から時計回りに、卵黄、生クリーム、ホタテの貝柱、はんぺん

これを炊飯器の内釜に入れ、塩・コショウで味を調えたら残りの生クリーム100ccを加え、全体を混ぜて馴染ませる。生クリームは攪拌すると硬くなるので、残りの半分をこの段階で入れてなめらかにするのだ。この上にメレンゲを加えるが、このメレンゲは硬めに仕上げたものがいい。

卵白を泡立て器で攪拌し、空気を含ませてふわふわにしたのがメレンゲだが、ここに少量の塩を混ぜて攪拌すると泡がつぶれにくい硬めのメレンゲになる。これをまず半量入れてホタテの貝柱やはんぺんのペーストとよく混ぜる。次に残りのメレンゲを、泡を壊さないようにして全体に広げるように混ぜる。こうすることで、メレンゲが馴染みやすくなるのだ。

フードプロセッサーでホタテの貝柱をすり身にしたら、そこに、ちぎったはんぺん、生クリーム、薄力粉、卵黄を加えてペースト状にする   卵白に少量の塩を入れて泡立て器で混ぜ、硬めのメレンゲにする

ふわふわのスフレが口の中で溶けていく

焦げ目も付いたスフレは口の中で溶けていくように消えていく。これが絶品の舌触りなのだ
映像を見る 03.加熱〜盛り付け

具材となる菜の花と小エビは下茹でしておき、菜の花は水気を絞って1cm幅に切り、小エビはそのまま使う。もしエビが大きいものなら1cmほどに切る。

これらとピザ用チーズを内釜に加え入れて混ぜ、表面を平らにして、内釜の周りに付いたメレンゲもきれいに落として均しておく。これであとは加熱するだけ。

加熱時間は60分。長く加熱するので、炊飯器によっては60分前に炊飯スイッチが上がって加熱を終えたり、逆に60分以上加熱状態が続くこともあるので、別にタイマーをセットしておいたほうがいい。もし早めにスイッチが上がったら再度加熱すればいい。

  焼き上がったら、大きなスプーンでざっくりと取り出して器に盛れば完成だ。

本来ふわふわの料理ではあるが、この食感はちょっと感動的である。なにしろ口の中に入れた途端、淡雪のごとくすっと溶けるように消えていくのだ。なんという舌触りだろう。これだけでも格別の美味しさなのだが、ホタテなどの魚介の旨味がしっかりと残って、手に持ったスプーンはスフレと口を行ったり来たりで、もう止まらない。オーブンを使わなくても、炊飯器でここまで美味しいスフレが作れるのかと驚く1品。ぜひお試しいただきたい。

下茹でした菜の花は水気を絞って1cm幅に切り、小エビはそのまま使う(大きいエビなら1cmほどに切る)   魚介のすり身にメレンゲを入れ、ピザ用チーズ、下茹でした菜の花と小エビを混ぜて表面を平らにし、内釜のメレンゲもきれいに均して60分加熱する
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