XO醤を味わう簡単料理
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XO醤の旨さを確かめるため、卵と葱だけのシンプルなチャーハンを作る。
長葱2分の1本を粗めに刻み、卵1個を溶いておく。2人分の材料だ。家庭用コンロの火力でご飯がぱらぱらになるチャーハンを作るには2人分が限度。それ以上の量を作ろうとすると火力が足りないので、ご飯がぱらぱらに仕上がりにくいからだ。
まず、強火で熱したフライパンにサラダ油をひき、溶き卵をさっと炒めて取り出す。同じフライパンに少量のサラダ油を足してXO醤を炒め、そこに刻んだ葱を加えて最後にご飯を入れて炒める。全体が混ざったら炒めた卵を戻してさらに炒める。仕上げに塩・コショウで味を調えたら出来上がりだ。
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次はキャベツのXO醤炒め。具材はキャベツ以外まったくなしの超シンプル料理だ。
強火で熱したフライパンにサラダ油大さじ2分の1ほどひいてXO醤を入れ、手早く油に馴染ませて香りが立ってきたら、8分の1個をザク切りにしたキャベツを炒める。キャベツがしんなりしてきたら(炒め過ぎるとしゃきしゃきした食感が失われるので注意する)味見をして、塩・コショウで味を調える。これで出来上がり。じつに簡単!
今度はさらに簡単な1品。大きめにキャベツを切って、小鉢にXO醤を入れて添えるだけ。キャベツにXO醤を小さじ2分の1ほどのせて、これを巻いて食べるだけなのだが、酒の肴に最高の1品となる。
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ご覧のように見た目も調理もシンプルな料理。ところがこれがじつに深い味わいなのだ。チャーハンにもキャベツ炒めにも共通するのはえもいわれぬ甘みで、そのなかにピリ辛味もあるから、噛むごとに味わいが増してくる。炒めたご飯が、はたまたキャベツがやたら美味しい。塩・コショウだけの味付けではここまでの味は出ないだろうというくらい格別の旨さなのだ。
一方、生キャベツのXO醤添えでは、甘さより辛さが勝っている。それも結構な辛さで、酒肴にはぴったりの味。
この他、XO醤はいろんな食べ方ができて、料理指導の関口さんはご飯にふりかけ、佃煮感覚で食べているとか。もちろんスープ、ドレッシング、和え物など、何でも使える。例えば、XO醤にゴマ油や酢を加え、中華風の和え物やドレッシングに。アルミホイルに魚や野菜をのせ、XO醤をかけてホイル焼き。XO醤を入れて卵焼き。はたまたインスタントの卵スープに少々加えたら本格的なスープになるなど、一味グレードアップさせる万能中華調味料、ぜひこの旨味効果をお試しいただきたい。