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はじよう おとこの手料理 案内人 深川 達哉 懇切丁寧な調理動画で、初めてでも作れる魅惑の特選料理
楽食編−楽食12か月 2008.2.7更新

    連載 第7回   料理指導 細山和範(船宿割烹「汐風」店主)

アン肝料理
「アン肝焼きうどん」
「アン肝の酢の物」
海のフォアグラの簡単絶品料理

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アン肝の酢の物

 
映像を見る 04.下処理〜蒸す
材料(4人分)
アンコウの肝 2腹(約400g)
牛乳 適量
ワカメ 適量
もみじおろし 適量
小葱の小口切り 適量
ポン酢醤油 適量

冬といえば日本酒。日本酒にぴったりの酒肴といえば「アン肝の酢の物」だ。これが意外に簡単に自宅でも作ることができる。

アンコウの肝は「アン肝焼きうどん」のときと同様に、血の汚れなどを流水で洗ってから、ボウルの中に牛乳を入れて30分ほど漬けて臭みを取り、その後流水で洗い、ペーパータオルなどで水気を取っておく。

巻き簾の上に同じ大きさのアルミホイルを敷き、さらのその上に同じ大きさのラップを重ねる。そこに肝を置き、巻き簾ごと、はじめのひと巻きで形を整えたら、そのあとはアルミホイルとラップだけで巻いていく。次に両端をそれぞれ逆方向にねじりながら筒状に形を整える。

巻き簾の上に同じ大きさのアルミホイルとラップを敷き、そこにアン肝を置く。最初のひと巻きは巻き簾ごと巻いて形を整え、そのあとはアルミホイルとラップで巻いていく。巻き終わったら両端をそれぞれ逆方向にねじって筒状にして、20分ほど蒸す

これを蒸し器で20分ほど蒸せば完成だ(ちなみに蒸し時間は、蒸し器から蒸気が上がってからの時間)。ただし蒸したあとも余熱でアン肝の中に火が入るように、粗熱が取れるまで蓋をした蒸し器に入れたままにしておく。


簡単調理でも深い味わい

蒸し上がったアン肝は、まるでソーセージのよう。それを厚さ1cmほどに輪切りする

蒸し上がったアン肝のアルミホイルとラップを外してみると、まるでソーセージのように表面ツルツルのきれいな円筒形になっている。これを厚さ1cmほどに切る。

器に、水で戻したワカメ(大根のツマでもいい)を敷き、切ったアン肝をのせる。その上から小葱の小口切りを散らし、もみじおろしを添え、食べる前にポン酢醤油をかける。

アン肝嫌いの人に多いのが、独特の臭みだろう。しかし出来上がったアン肝にはまったく臭みはない。 「アン肝焼きうどん」同様、牛乳の漬け込み効果は驚くばかり。

臭みはまったくなし。きめ細かいアン肝が口の中で崩れてくると、コクと旨味が溢れてくる
映像を見る 05.盛り付け
それだけにさっぱりとした上品な味わいだが、きめ細かいアン肝が口の中で溶けるように崩れてくると、あの旨味がじんわりと広がっていく。蒸してポン酢醤油をかけただけなのに、じつに味わい深いところが肝料理ならではだ。

これはアルミホイルに包んだまま冷蔵庫で3日間程度は保存できるので、多めに作ってこの時季限定の味をたっぷりと楽しんでいただきたい。


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