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はじよう おやじ流手料理 案内人 深川 達哉 「懇切ていねいな調理動画で、誰でも簡単にできる魚料理
釣魚12か月  2006.12.20更新

14 あれば便利な料理道具 2

レシピによくある「カップ1杯、大さじ1、人参の千切り」などなど、当然のごとく示される量や材料が、料理初心者にとっては意外にわかりづらい。千切りなどできるはずもなく、ほとんど短冊切りのようになってしまう。料理のベテランなら意にも介さないこれらの基本がわからないから、初心者には、料理の道に高い壁が立ちはだかるように思える。それら難題を解消させてくれるのが、以下の便利道具だ。

● 計量カップ/計量スプーン

われわれボンビバンのなかには、1カップが1合(180cc)と思っている人も多い。しかし料理ではカップ1杯は200ccのこと。カップ5杯では100ccも違ってくるのだ。そこで計量カップは、大(2000cc)・中(500cc)・小(200cc)と3種類は揃えておきたい。最近の計量カップはカップ数と何ccかが併記され、さらに砂糖のグラム数まで記されているものもあって使いやすい。

一方、さじ加減はというと、大さじは擦り切れ15cc、小さじは5ccが基本。写真は大さじ、小さじ、それに小さじ2分の1(2.5cc)のスプーン3点セット。これを基本に、好みの味のさじ加減を見つけていけばいい。


価格 計量カップ:各400円〜1,400円前後、計量スプーン3点セット:600円前後

● ピーラー

野菜料理で避けられないのが皮剥きだ。人参、大根、蓮根、ジャガイモと形もさまざまだから、包丁で皮を剥こうとするとひと苦労だが、ピーラーがあれば初心者でも素早くできる。ジャガイモの芽なども取れる。キャベツの千切りもこれがあればじつに簡単で、これには幅広のピーラーが向いている。野菜料理には不可欠の道具だ。


価格 各1,000円前後

● スライサー


初心者向けの便利道具がスライサー。スライサーといっても、薄切りだけではなく多彩な機能を持っている製品が主流で、写真の製品では、おろし、スライス(薄切り)、千切り、刺身のツマまでが難なくできる。いずれは包丁で技を身に付けるとしても、まずはスライサーが料理の壁を取り除いて、強い味方になってくれる。製品によって多少機能が異なるので、じっくり確認して購入したい。


価格 1,200円〜3,000円前後

● 小型泡立て器

生食の野菜料理といえばサラダになるが、そうなると
ドレッシングも手作りしたい。そんなとき役立つのが小型
泡立て器だ。調味料とサラダオイルなどを乳化(調味料
とオイルを一体化)させるのに便利な道具だ。

価格 各200円前後

● トング

パン屋でよく見かけるトングだが、これが料理でも大活躍する。盛り付けのときの菜箸代わりにもなれば、揚げ物のときの揚げ箸代わりにもなる。もちろんスパゲティー料理では、これがあるとないとでは盛り付けの作業もずいぶん違ってくる。つかみ具合と、耐熱度で選びたい(写真はステンレス製)。


価格 200円〜500円

● 調理ベラ/スパチュラ

煮物や炒め物などで具材を混ぜ合わせるとき、ビーター(フライ返し)や菜箸を使うことが多いが、角が丸い調理ベラのほうが鍋やフライパンの隅まで入って混ぜやすい。大型よりもお菓子用の小型の木ベラや、さらに小型版のスパチュラなどは、先が丸く、小さなボウルでもうまく混ぜ合わせることができる。また最近は写真の製品(右から2番目)のように混ぜるだけでなく、塗る、切る、くり抜く機能を持ったスパチュラもある。


価格 調理ベラ:600円前後 スパチュラ:400円〜1,500円前後

● タイマー

料理には同時進行がつきものだ。鍋で30分間煮ている間に、もうひとつの料理の下ごしらえに取りかかる。ところが下ごしらえに時間がかかって……。1〜2分ならまだしも、数分だと味が変わってしまう料理もあるし、パスタ類は茹で時間厳守が旨さの決め手にもなる。そんなときにあると便利なのが調理用タイマーだ。写真のタイマーは10秒単位で99分50秒まで設定可能。この他、機能豊富なデジタルタイマーや、チャンネル式のアナログタイマーと、種類が豊富だ。料理初心者には、使いやすくシンプルな機能のものをお奨めしたい。

価格 1,200円前後


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