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●同じ被写体で表現を変えて撮ってみる
今回の挑戦編は、高低差のある階段や坂道のある風景を撮ることで、カメラアングルやポジションについて理解を深めようというテーマを取り上げました。
押しかけ生徒のカメラマン氏は早速、資料となる雑誌を2冊購入して、撮る場所や掲載された写真で予備知識をインプットしています。このような事前の準備作業はよい作品を創るうえでとても力強い応援歌のようなものです。場合によっては下見をしてその場所のよい時間帯や光線の具合などチェックすることもあります。
さて、テーマのカメラアングルとポジションの効用は、前ページの会話の中で説明しているとおり、被写体への意図や思いを表現するためのテクニックです。
「逆光だからこっち向きで」とか「こっちのほうが後ろの景色がいいよ!」とか、カメラを手にしたら誰でも考える自然な美意識とでもいえましょうか。今回はその意識をもっと強く表現に活かす作品作りに挑戦です。
高輪に今も昔日の情緒を残す幽霊坂を撮った2枚の作例写真で解説しましょう。
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