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写真で綴る自分史 もういちどカメラ 藤森元之

押しかけ写真塾 藤森元之 プロフィール
挑戦編 写真の心にチャレンジする! 第1回 感動を写真に撮る
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●感動させる写真とは?

どんな写真が人々を感動させるのでしょうか?

うーん、これはむずかしい! 一言では話し尽くせない大きなテーマです。

人間や他の動物も含めた“赤ちゃん”の写真とか、大自然の神秘性、不思議な現象を捉えた写真などは「かわいい!」「すばらしい!」とただ無条件に感動します。一方で時間をかけて読み解き「なるほど!」と感動するケースもあります。

写真は単に見たままの現実を伝えたり記録して残す機能だけでなく、撮る人の感情や感動、視点や美意識を見る人に伝えることができる手段でもあるのです。

でも、感情だの美意識だのと概念みたいなものを突き詰めて考えても五里夢中の中をさ迷うだけではないですか。だから、これまでややこしい『表現のためのテクニック』などを辛抱強く学んできたのです。

作例A
f11 1/125秒 露出補正-1 ISO 100
大先生のコメント
2008年は元旦から写真に挑戦しました。東京六本木の国立新美術館の外観、開発によって再生する街、陽のあたる場所になるのでしょうか?
明け方のイメージを強調するため、マイナス1補正でやや暗く表現。
作例B
f11 1/125秒 ISO 400
大先生のコメント
1月23日に東京や近郊で雪が降った。思いがけない気象の変化に小躍りしつつ(私は戌年だもんで)自宅から2キロほどの距離にある公園に出かけました。雪はいいですねぇ、写したくない邪魔者たちを白い衣で隠してくれる。自然が引き算をして助けてくれました。
橋と手前の木にピントを合わせるため、絞りを11にしたかった。三脚を使わなかったのでISO 400 にセット。
 

9ヵ月の成果をまとめてみると、たしかな上達のしるしとともに、撮りたいものが何なのか、それが見えていた。

どんな作業をしたのかというと、自分基準のよく撮れたと思える写真を選んで、どうしていい写真と思えるのか、その理由別に分類してみるのだ。すると、はっきりと傾向が現れてくる。

1ページ目の3タイプはこうして選んだが、これは自分でもおどろくほどの成果だった。

写真塾第4期の「挑戦編」は、感動をどう表現するか、それを大テーマとして進めていきたい。


●古屋光雄先生(大先生)のプロフィール:
写真家。1934年生まれ、山梨県出身。大学卒業後、会社勤務を経てフリーランス フォトグラファーとなる。1976年、東京六本木に株式会社光スタジオを設立、コマーシャルフォト、エディトリアルフォトを中心に新誌社の出版物、企業 のPR誌、自治体の刊行物などで幅広く活動
●使用機材 :
生徒:CANON EOS 40D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM + EF35-135mmF3.5-5.6 IS USM,IXY Digital 800 IS
大先生:CANON EOS 5D + EF24-70mm F2.8L USM
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