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写真で綴る自分史 もういちどカメラ 藤森元之

押しかけ写真塾  
藤森元之
写真塾中級編 写真はむずかしいが、楽しいぞ! 第2回 ―露出の適正値を意図的に変える―
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いいと思う露出を選ぶ
   3段階の中で、いい露出を選ぶ。なぜ、その露出値がいいのか、 その理由を考えていくと、カメラがAEをどう決めているかがわかってくる。カメラが適正と判断した露出を参考に露出を変更して、自分の撮りたいイメージにより近い露出をセットする。
  いよいよクライマックスだ。
  【指令5】
 

自分のイメージを表現するために、AEを操作してみなさい

 適正露出ではなくて、ハイキーとかローキーに撮りたいときどうするか。それを体験してみなさいということだろうか。
 自分のイメージを表現するときのやり方として、AEをシフトして、花をハイキーに、人物でもハイキー目を強調すると、いろいろな効果が出せることに気づく。
  風景でも川でもローキーにやってみると、がらりと景色が変わる。同じ被写体でやってみるとよくわかった。


シャッター優先 1/30秒(f13)

シャッター優先 1/30秒(f10)

シャッター優先 1/30秒(f8)
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2/3アンダー:撮りたかったのは鼻に射すピンポイントの光。周囲をアンダーにして、幻想的な空間を表現してみた。これを選ぶ
適正:牛の石像の肢体と神社の雰囲気がバランスよく納まっている。最適な露出という観点から見れば最良だが…
2/3オーバー:視覚的にはもっとも自然な露出。明るい神社の景色となって、涼みに行こうという雰囲気に仕上がる
シャッター優先 1/40秒(f8) シャッター優先 1/40秒(f5.6) シャッター優先 1/40秒(f4)
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アンダーもオーバーもそれなりに美しいが、竹林の神秘的な気配が感じられるのは適正露出の中の写真。画面中央の節に光線が当たって、まるでかぐや姫が宿っているようだ
シャッター優先 1/40秒(f14) シャッター優先 1/40秒 (f10) シャッター優先 1/40秒 (f7.1)
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七夕飾りのカラフルな原色の色調は、空の青さと競わせるのがいいと判断し、アンダーを選択
   こうして5つのミッションをこなしたのだった。この講座を始めてから毎回、写真を撮りつづけてきたのだが、振り返ってみるとせっかちにテーマを追っかけていたと思う。写真は、何をどう撮るかに尽きる。しかし、設計図がしっかりしていないと、とんでもない写真になってしまう。
  写真はむずかしいが、楽しいものなのだ。その中級のテーマを今回は実感し、とてもいい勉強になった。
●試用機材 :
 Canon EOS Kiss DigitalX+EF10-22mm/f3.5-5.6
 +EF28-135mm/f3.5‐5.6+PLフィルター
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