東京ミッドタウンの写真は、街の写真をどう撮るかという考え方の進歩には結びつかなかった。苦心はしたが、結果として説明的な写真になってしまった。
街をどう撮るか、その方法論を先生に確かめなくてはいけない。それにしても、もっと苦しんでみないといけないのかもしれない。
そこで、晴れ上がった28日、新宿西口へ。都庁の展望台からあわよくば富士山を見ようと、お登りさんをしに行く。5月にはめずらしく晴れ渡り、夏空がひろがっていた。
|
|
|
|
さて、先生は今回、どんな写真を、どんな評価軸で見てくださるのだろうか。PLフィルターの使いすぎで、どの写真も青くなってしまったし、都庁の展望台に遠征してもろくな写真が取れなかった。
写真のむつかしさやモチーフの選び方など、ややわかりかけてきたので、その辺をどう評価し、どんな講義をしてくれるのか、それが今回の楽しみだ。
ここでおもなボツ写真のリストを記録しておく。
- ガレリア2階に見えたマネキン。画角の作り方に悩んだ。
- ガレリア2階のフレンチレストラン。街灯のような照明がアクセントで、その光具合を撮りたかったが、うまくいかなかった。
- 国立新美術館。ガラスの透明感と水色のやわらかさ、映り込みの質感がPLフィルターで増幅されたようだ。
- 高さが200メートルの都庁の展望台で。俯瞰のワイドはありふれているが、晴れて空がきれいだ。
- おなじく都庁の展望台で。明治神宮の広さがわかる写真。もう夏空だ。200メートルの高みでも、上から見るだけでは面白い写真が撮れないものだ。
- センタービルのテラスガーデン。六本木より落ち着きがあるのは歴史の重みだ。新宿で撮った写真はすべて青すぎる。
