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Digital Camera AtoZ かゆいところに手が届くデジカメ安心問答集 いまでも訊きたいデジタルカメラのAtoZでは撮影、保存など基礎から裏技まで疑問を解決していきます

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裏ワザ編
目次一覧
01 ホワイトバランスを変えて撮影してみる!
02 どうしてもピントが合わない場合、どうする?
03 昼間なのにストロボを使っている人がいますが?
04 手をカメラの上に置くだけで写真が良く写る?
05 セルフタイマーって他にも便利なことがあるの?
06 白をキレイに撮りたい?
07 黄色をキレイに撮りたい?
08 女性をキレイに撮影する方法はありますか?
09 深みのある赤を撮影したい?
10 コンパクトカメラで青空をきれいに写したいのですが?
11 空間処理の基本はありますか?
12 金網がジャマで撮影できないんですが?
13 自然な表情の人物を撮影したいのですが?
14 水面を撮影する時に水の変化をつけたいんですが、なにかいい方法はありますか?
15 花を撮影したときに隣の葉がジャマをするんですが?
16 ポートレート撮影で髪の毛を光らせたいのですがどうすればいいですか?
17 葉が透けたような写真はどうやって撮影するのですか?
18 寒いときに電池切れになったら?

01 ホワイトバランスを変えて撮影してみる!
 撮影するときにわざとホワイトバランスを変えて撮影してみましょう。夕景や夜景などの撮影では、とくに思いがけない雰囲気の写真ができあがります。露出を変えるとさらに効果が強調されるので、何枚も撮影しておき、自分のイメージにあった写真を選びます。
 写真を「撮影」するというより「創る」といった感覚ですね。慣れてくると、ホワイトバランスを使ったイメージのコントロールもできるようになります。
02 どうしてもピントが合わない場合、どうする?
 ピントを合わせたい場所がフラットでコントラストのない場所ではAF(自動焦点)がうまく機能しないので、ピントを合わせることができません。こんな時には、「AFエリア」を同じ位置にあるピントの合う場所に移動させ、シャッターボタンを半分くらい押したまま元の位置に戻してシャッターを押し込んで撮影します。
 ただ、接写などでは小さなピント位置のズレでもボケた写真になってしまいます。この場合にはなにかピントの合う棒などを入れてピントを合わせ、その棒をはずしてからシャッターを切ることで解決します。
03 昼間なのにストロボを使っている人がいますが?
 逆光で人物撮影をすると、背景が明るすぎて、撮影したい人物が真っ暗になってしまいます。そんな時には昼間でもストロボを発光させるテクニックで、人物もキレイに撮影することができます。
 また、夕方などには「スローシンクロ」(メーカーによって呼び方が違います)とよばれる夕景モードなどに合わせると、背景と人物のどちらも画面に写すことができます。
 そのためにもストロボのON、OFF機能の付いたカメラを選びたいものです。
04 手をカメラの上に置くだけで写真が良く写る?
 コンパクトタイプのデジタルカメラの場合、レンズはほとんどむき出しに近い状態になっていることが多いですね。こんな時、レンズの上のほうに手をかざし、レンズに直接光が当たらないようにするだけで、写真が締まってよく写るようになります。
 とくに真上や、前方に太陽がある時には効果があります。手で影を作り、その影の中にレンズを入れて撮影するだけです。ぜひ試してみてください。
05 セルフタイマーって他にも便利なことがあるの?
 自分が写真に写りたいときセルフタイマーをセットすれば、少し時間がたつと勝手にシャッターを切ってくれるので、とても重宝します。でもセルフタイマーの使い道はそれだけではありません。
 手ブレしそうなときにセルフタイマーを使用してシャッターを切ると、かなりブレを防ぐことができます。とくに初心者のうちは、シャッターボタンを押すのに余計な力を入れすぎて、ブレてしまうことがよくあります。ちょっとブレそうだなと思ったら、セルフタイマー機能を活用してみてください。
06 白をキレイに撮りたい?
 雪景色や白い壁などを写したときに、不自然に濁ってしまった経験はないでしょうか。
 そんな時には露出補正をします。+側に0.5か1、場合によっては+2あたりまで補正が必要なときもあります。白を白く撮影するのは意外に難しく、高度な撮影技術なのです。
 同じように黒を黒く撮影するのも難しく、こちらは−補正をすることで締まった黒にすることができます。
 デジタルカメラならフィルム代を気にする必要がありません。露出補正をいろいろ変えて試してみてください。
07 黄色をキレイに撮りたい?
 菜の花やパンジーなど、自然界にも黄色はたくさんあります。もちろん人間が着る洋服にもさまざまな濃淡の黄色があります。そんな黄色をキレイに撮る方法は、露出補正を使い、+側(明るくなるほう)に設定します。
 カメラの出した値と別に+0.5や+1といった露出補正値でも撮影しておきましょう。+側に露出補正をした画面の黄色は明るく鮮やかに写ります。見た目の華やかさも出てきますね。
 群生する菜の花などを撮影するときにはとくに有効です。
08 女性をキレイに撮影する方法はありますか?
 女性ポートレート撮影にはさまざまなテクニックがありますが、コンパクトタイプのデジタルカメラでも簡単に実行できる方法があります。それは明るい場所でもストロボを使用して撮影することです。この際のストロボは光を補助するためではなく、目に「キャッチライト」と呼ばれる光を入れるためです。
 ストロボの光で目にキラッとした部分ができ、美しい瞳を演出してくれます。簡単ですが、とても効果的な方法です。
09 深みのある赤を撮影したい?
 赤色をぼんやりした赤ではなく、深みのある「赤」で表現したいときには、−側に露出補正をしてみましょう。
 バラやダリアなどには「深紅」と呼ばれる赤色があります。そのまま撮影してしまうと、ぼんやりした「赤」になってしまいます。−0.5や−1の補正をすることで濃く、深みのある赤が表現できます。
10 コンパクトカメラで青空をきれいに写したいのですが?
空の青は、カメラで写すのがむずかしい色です。一眼レフならPLフィルターを使いますが、コンパクトタイプのデジタルカメラではPLフィルターを使うのはなかなか難しいですね。そんな時には露出を変えて空の青さを撮影してみましょう。
 空を青くするには−側に露出補正をします。−の数字を大きくするほど空は青くなっていきます。ただ、空以外の部分は暗くなってしまうので、そのバランスが問題です。デジタルカメラなので何枚も撮影して、バランスの取れた気に入ったカットを選ぶようにするとよいでしょう。
11 空間処理の基本はありますか?
 画面に意味のない空間部分があると、間の抜けた写真に見えてしまいます。しかし、写真が上達してくると、空間をうまく使えるようになってきます。どんな時なら「空き」を作ってもおかしくないでしょうか。 
 たとえば車の写真では、進行方向に空間があってもそれほど違和感がありません。ところが車の後ろ側に空いた部分があると、とたんに間の抜けた写真になってしまいます。
 これと同じで、ポートレートの場合などでも視線が示している方向に空きがあっても気にならず、むしろ見た人に何かを想像させる空間を作ることができます。
 空間にもほんとにムダな空きと、有効な空きの二通りがあるのです。風景写真でも枝の伸びる方向や光が進む方向など、さまざまな状況で有効な空きを表現できます。
12 金網がジャマで撮影できないんですが?
 動物園などでよく経験するのが金網越しの撮影です。なんとか金網を写さずに撮影する方法はないのでしょうか。
 こんなときにはレンズを金網に押しつけるようにして撮影すると、不思議なことに金網が写らなくなります。レンズと金網の距離が近ければ近いほど効果があります。試してみてください。
 さらに水族館などではガラスにレンズを密着させて撮ると、ピントが合いやすくなることも多いものです。
13 自然な表情の人物を撮影したいのですが?
 人はカメラを向けられるとどうしても意識して、なかなか自然な表情を見せてくれません。そんな時には「ノーファインダー」と呼ばれるカメラをのぞかないでシャッターを切るテクニックを使ってみましょう。
 現在のカメラはほとんどがオートフォーカスになりましたが、ノーファインダーの基本は、ピントの合う位置が深いレンズの広角側を使って撮影します。なるべくさりげなくカメラを手に持って、ファインダーをのぞかずにシャッターを切ります。話しかけながらの撮影も効果があります。カメラを構える位置と写る範囲の関係は何回も撮影して感覚的につかんでおきましょう。
14 水面を撮影する時に水の変化をつけたいんですが、なにかいい方法はありますか?
 湖や池などの水面は、風景写真ではよく撮影する被写体ですね。ただ、そのまま撮影しても単調で、あまり「絵」にならない場合があります。こんな時には少し変化をつけてみましょう。
 小さな小石を投げて人為的な波紋を作ったり、風が吹き水面に小波が立つのを待ちます。これだけで動きのあるイキイキとした写真になります。ただ小石などを投げ込むときには周囲の状況を考えて、他の人の迷惑にならないように気をつけてください。
15 花を撮影したときに隣の葉がジャマをするんですが?
 せっかく美しい花を見つけても隣の花から伸びている葉がジャマだったり、花と花が重なってしまうことがよくありますね。ジャマだからといって折ったり、抜いたりしてはいけません。
 こんな時には大きめのクリップや洗濯バサミを使うと便利です。ジャマな葉や花を洗濯バサミなどでそっとはさんでフレーミングからはずしてしまいましょう。あくまでも花や葉をキズつけずに優しく扱うのがクローズアップ撮影のマナーです。
16 ポートレート撮影で髪の毛を光らせたいのですがどうすればいいですか?
 髪の毛が光った写真は雰囲気があって一度はチャレンジしてみたい撮影方法です。この方法は、順光では撮れません。斜光か逆光の状態に人物を配置して、目で髪の毛の光り具合を確認しながら撮影します。
 この時、顔がアンダーになりやすいので、+(明るい)側に露出補正をかけて撮影します。すると顔が適正露出で髪の毛がオーバーになり、光った状態になるのです。何度も試して、髪の毛が一番美しく見える補正値をさがしてください。
17 葉が透けたような写真はどうやって撮影するのですか?
 花びらの薄い花などで、明るく透けたような美しい写真をよく見かけますね。そんな写真を撮影するにはまず、逆光で花びらに光が当たっている花を探します。そして目で見てキレイな透過光になっているポイントを探して撮影します。
 このときに大切なのは露出です。光が透過した状態がよく写るように+(明るくなる)側に露出補正したコマを何枚か撮影しておきましょう。+2ぐらいまでの大きな幅で露出補正をしておくと安心です。
18 寒いときに電池切れになったら?
 デジタルカメラに電池は必要不可欠な物です。ですから電池切れになったら大変、基本は常に予備電池を持ち歩くことです。
 とくに気温の低い場所では電池がすぐにドロップしてしまいます。そんな時に覚えておくと便利なのが、電池を手で温めたりすると少しだけ動くことがあるということです。アルカリ電池やニッカド電池は低温に弱く、電池を温めてやると一時的に回復することがあります。「最後の1枚だけどうしても撮りたい」なんて思ったときに試してみてください。なお、リチウム電池などは低温による影響が少ないので温めてもさほど効果がありません。
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