画面に意味のない空間部分があると、間の抜けた写真に見えてしまいます。しかし、写真が上達してくると、空間をうまく使えるようになってきます。どんな時なら「空き」を作ってもおかしくないでしょうか。
たとえば車の写真では、進行方向に空間があってもそれほど違和感がありません。ところが車の後ろ側に空いた部分があると、とたんに間の抜けた写真になってしまいます。
これと同じで、ポートレートの場合などでも視線が示している方向に空きがあっても気にならず、むしろ見た人に何かを想像させる空間を作ることができます。
空間にもほんとにムダな空きと、有効な空きの二通りがあるのです。風景写真でも枝の伸びる方向や光が進む方向など、さまざまな状況で有効な空きを表現できます。 |
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