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もういちどカメラ
Digital Camera AtoZ かゆいところに手が届くデジカメ安心問答集 いまでも訊きたいデジタルカメラのAtoZでは撮影、保存など基礎から裏技まで疑問を解決していきます

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カメラ編 目次一覧

01 あんな小さなデジタルカメラでもちゃんと写るの?
02 画素数が大きいほどいいカメラなの?
03 だれかがデジタルカメラも現像が必要だっていってたけれど?
04 電池の予備は準備したほうがいいですか?
05 露出補正はむずかしくない!
06 大切なカメラを壊さないコツってありますか?
07 オート露出ブラケットってどんな時に使うんですか?
08 思ったとおりのシャッターチャンスがうまく撮影できないのですが?
09 「絞り優先AE」ってなんですか?
10 「シャッター優先AE」ってなんですか?
11 「プログラム」ってなんですか?
12 「マニュアル」ってなんですか?
13 バッテリーがなくなりそうなんですが?
14 マニュアルでピント合わせができる機種は必要ですか?
15 カメラ付属のストロボで人物を撮影したら暗くなったけれど?
16 いろいろな測光モードの使い分けは必要ですか?

01 あんな小さなデジタルカメラでもちゃんと写るの?
デジタルカメラが小さくなったのは、フィルムに相当するメモリーカード類が小さくて済むことが大きな要因のひとつです。
 従来はどうしてもフィルムを装填するスペースが必要で、どんなに努力してもフィルムより小さくて薄いカメラを作ることは物理的に不可能でした。それがSDカードやxDピクチャーカードなどの小さく薄く、大容量のメモリーが開発されたために小型化が進みました。
 デザインや設計の自由度も増し、デジタルカメラならではの斬新なデザインも今後ますます増え、多彩になっていくでしょう。
02 画素数が大きいほどいいカメラなの?
 つい最近まではカメラの持つ撮影画素数は購入の大きなポイントでした。しかし今ではコンパクトタイプでも500万画素以上のクラスがたくさんありますし、いたずらに画素数を競う意味があまりなくなってしまいました。
 ただし、いくら撮像素子が進歩しても、そこにキレイかつたくさんの情報を与えるのはレンズですから、レンズの性能にはこだわりたいものです。
 購入に当たっては撮影画像を確認する液晶画面の表現力や、シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでのタイムラグ、手ブレ防止機能など、気にしたいポイントはいくつかあります。
03 だれかがデジタルカメラも現像が必要だっていってたけれど?
 デジタルカメラの現像といっても、昔のように現像液や定着液が必要なわけではありません。RAWと呼ばれる撮像素子が感じたままのデータをすべて取り込んだファイルを、電子的に処理することが現像にあたります。通常の一般的な撮影ではあまり必要がありません。カメラにセッティングされているJPEG(.jpg)ファイルで大きさを選び、撮影すれば十分です。
 また、最近ではコンパクトデジカメでもRAW(ロウ=生・加工前)データの撮影が可能な機種が増えてきました。
04 電池の予備は準備したほうがいいですか?
 デジタルカメラは電池がなくなるとなにもできなくなってしまいます。また、フィルムがいらないのでついつい撮影枚数が多くなりがちです。とくにストロボ撮影が多い場合には、なおさら早く電池が消耗してしまいます。予備電池は必ず用意しておきましょう。
 電池も、環境に配慮した充電タイプや単3電池の利用できるものなどが多くなっています。そこで、専用充電池の場合には、カメラ購入の際に予備も1個購入しておくと安心です。
06 露出補正はむずかしくない!
 カメラの自動露出が進化して、現在ではほとんどの場合カメラまかせでもOKになってきました。
 しかし露出補正をちょっと使えるようになるだけで、写真が大きく進歩します。「+」側はより明るく撮る、「−」側は暗く写すという意味です。1や2の数字はその幅の大きさです。
 明るさを調整すると、写真に雰囲気が出てきます。数値が大きい方がより明るくなったり暗くなったりします。デジタルカメラの場合、撮影に失敗すれば消去すればいいわけですから、同じ被写体をいろいろな露出補正で撮影し、試してみるといいでしょう。
07 大切なカメラを壊さないコツってありますか?
 カメラが大きなダメージを受けるトラブルに、落下と水没があります。これを防ぐにはカメラに付いているストラップを有効に使うことです。とくに海などの水辺で撮影するときなどは必ずストラップに手を通し巻くようにする習慣を付けるだけで、ずいぶん事故が減ります。
 デジタルカメラは最先端技術の集合体です。ていねいに扱ってください。保管場所も湿気の多いところは禁物です。
08 オート露出ブラケットってどんな時に使うんですか?
 カメラメーカーによって名称は違いますが、デジタルカメラには露出ブラケットやAEB、自動段階露出などと呼ばれる機構がついている機種が多くなってきました。
 この機構は自動的に露出をずらして撮影してくれる機構で、1回シャッターを切るだけで+0.5、±0、−0.5などなど露出違いのコマを自動的に撮影してくれます。容量の大きいメモリーカード類を装着したデジタルカメラなら、常時設定しておいてもいい機能かもしれませんね。
 デジタル一眼レフカメラには、露出を変える幅も何種類か任意に選択できる機種も増えています。
09  思った通りのシャッターチャンスがうまく撮影できないのですが?
 カメラには「タイムラグ」と呼ばれる「時差」があります。これはシャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでのわずかな時間のズレのことですが、実際の撮影では重要なポイントになります。
 とくに動いているものを撮影する場合などは、タイムラグの大きいカメラでは、狙ったシャッターチャンスをとらえることができません。めまぐるしく変わる子供の表情なども、瞬間をとらえるのに苦労しますね。
 レンズ交換式の一眼レフタイプでは、タイムラグはカメラ選びの重要なポイントになります。
11 「絞り優先AE」ってなんですか?
 多くの一眼レフタイプのデジタルカメラには「絞り優先AE」「シャッター優先AE」「プログラム」「マニュアル」などの露出モードが搭載されています。露出とは絞り値とシャッタースピードの組み合わせです。
 「絞り優先AE」は、絞りを設定するとあとはシャッタースピードが自動的に変化して適正な露出を決めてくれる機構のことで、被写体のピントの合う範囲が変わります。絞りをF8やF11といった数値で撮影したいことが多い風景写真などでよく使われるモードです。
12 「シャッター優先AE」ってなんですか?
 シャッタースピードを固定すると、絞り値が変化して自動的に適正露出を決めてくれる機構のことです。早いシャッタースピードを確保したいスポーツ撮影など、動くものを撮影する際によく使用するモードです。
 逆に1/30くらいの遅いシャッタースピードで川の流れや滝などを撮ると、見違えるほど雰囲気のある写真が撮れますから、試してみてください。
13 「プログラム」ってなんですか?
 あらかじめ搭載された絞りとシャッターの組み合わせを、カメラが自動的に選んで撮影する機構のことです。
 カメラメーカーが何万枚もの写真を分析して設定してある組み合わせだけに、その実力はあなどれないものがあります。メーカーによっても違いがありますし、同じメーカーでも機種によって差がある場合もあります。
 最近ではさらに進化し、プログラムラインをお好みにシフトできるような機種も多くなりました。
14 「マニュアル」ってなんですか?
 絞り値とシャッタースピードの組み合わせをカメラまかせにしないで、撮影者が自分で決めて撮影するモードのことです。
 どんなにカメラの機構が進んでも、撮影者の撮りたい写真のイメージをカメラが理解しているわけではありません。ですからきちんと撮影したい写真が頭で描けるようになると、とても便利なモードです。
  また、完全な逆光状態など、極端な撮影条件下でカメラの露出モードが正確に働きそうもないときにも使用します。
16 バッテリーがなくなりそうなんですが?
 デジタルカメラは電池がなくなってしまうと動かなくなってしまうので、最近では電池残量表示もかなり充実してきました。電池がなくなりそうなのに「予備バッテリーがない」などの状況になってしまったら、その場しのぎですが、撮影した画像をモニターする「液晶表示」を使わないといった方法が有効です。
 デジタルカメラがもっとも電池を消費するのが液晶モニターの表示とメモリーへの書き込みです。液晶表示をoffにするだけでだいぶ寿命が延びます。しかし、あくまでも「予備バッテリー」の用意が基本なのをお忘れなく。
17 マニュアルでピント合わせができる機種は必要ですか?
 自動でピントを合わせるAF(オートフォーカス)機能がどんなに充実してきても、まだ完全とはいえません。極端な逆光時や水面に映った景色、霧やチラチラ不規則に降ってくる雪、フラットで濃淡のない物など、苦手な被写体はまだあります。さらにピントを合わせたい位置とAFエリアが必ずしも一致しない場合もあります。
 そんなことを考えると、マニュアルフォーカス機能は不可欠といえます。コンパクトタイプならAFで割り切ってもいいのですが、高度な撮影にチャレンジすることが多い一眼レフタイプのデジタルカメラでは必須の機能です。
18 カメラ付属のストロボで人物を撮影したら暗くなったけれど?
 コンパクトタイプのデジタルカメラはボディも小さく、そのぶん付属のストロボも小さくなっています。ですからストロボの光が届く範囲はせいぜい2〜3メートルまで、光量の大きなカメラでも5メートルぐらいです。それ以上の距離でストロボ撮影をしても効果がありません。
 コンパクトタイプのデジカメで人物を撮影するときには、撮影対象から離れすぎないのがキレイに撮る一番のコツになります。
19 いろいろな測光モードの使い分けは必要ですか?
 デジタルカメラでは、一眼レフタイプはさまざまな測光モードが使えますが、コンパクトタイプでも中央重点平均測光、スポット測光、分割測光(メーカーによって呼び方が違います)などの何種類かの測光モードを搭載している機種が多くなってきました。
 初めのうちは分割測光タイプのモードで撮影するのが安心です。各メーカーが力を入れて開発した測光モードなので、たいていの場合は、十分な写り具合を示してくれます。
 スポット測光は、写したい被写体の限定された部分だけに露出を合わせるモードで、上級者になるととても便利な測光モードです。
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