男心、なんていうと「女心はどうしてくれる?」という甲高い声が聞こえそうだが、ここはやはり伝統的に「男心」でいきたい。えっ、何の話かって? いや、大げさに振りかぶるほどのことでもないのだが、飛行機のコックピットに取り付けられた精巧な計器のような、メカメカしいデザインに心ひかれる男の純な思い(童心?)のことである。美しい文字盤に映える繊細な針の美しさ。毛髪より細い線で刻まれた目盛り、ところどころに配置された数字…。こんな計器の姿が男の胸を高鳴らせるのである。
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| レフィーノ&アネーロに設置されたナグラのCDプレーヤー |
Nagra(ナグラ、スイス)のテープレコーダーは、そんな男の心を虜にするような魅力にあふれていた。ああ、いつかはきっと手に入れたい、そう心に誓った日を懐かしく思い出す人も多いだことだろう。いま一度「NAGRA」の魅力に触れたい方は、まずナグラオーディオのホームページをぜひご覧ください。
さて、デジタル時代でもナグラは健在だ。デジタルレコーダーや、アンプでナグラらしさにあふれた製品を次々と発表している。そして今回は、「CDプレーヤー」である。早速、レフィーノ&アネーロの金子さんに聞いてみよう。
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| 思わず見ほれちゃいますねえ、 と語る金子さん |
ナグラから、昨年(2006年10月)の東京ハイエンドオーディオショウで参考出品されていたCDプレーヤーがついに発売されました。一体型CDプレーヤーの「CDP」に加えて、トランスポートの「CCD」、プリアンプ内蔵CDプレーヤー「CDC」、と用途に合わせて3機種からお選びいただけます。「CDC」に内蔵されたプリアンプは管球式のもので、フロントパネルに入力セレクターと高精度なメーターがつきます。
私は、デザイン的にもこのプリアンプ内蔵タイプが一番魅力的だと思うのですが、お店の展示品は商品入荷の都合により、今のところはCDプレーヤーの「CDP」になっています。それにしても、デザインや操作感はナグラならではのものです。精度の高さと仕上がりのシャープさを感じさせますね。ナグラのステレオ・パワーアンプ「PMA」とは非常に相性が良く、音質もナグラらしい味わいのあるものだと思います。静謐さを感じさせる独特のS/N感があって、同じ曲をかけても音が心にすっと入ってくる感じがして、音楽の格が上がるような感じがしますね。
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| これは「CDP」。やっぱりメーターが欲しくなる!? |
ナグラはアメリカのハイエンド機器のように、大型・重量級の製品とはまったく違った考え方で製品開発に臨んでいるようで、この小型のボディの中に高度な技術を凝縮しているようです。パワーアンプの「PMA」など、ピラミッド型をしていますが、こんなユニークな設計をするのもナグラらしいですね。このピラミッド・アンプは四方を東西南北にきちんと向けて置くとピラミッドパワーが働いて、信号が最適に増幅されるようになっているそうです。神秘的な技術ですね !!
ああ、いえコレは冗談ですが… !!
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| トレイを引き出しだ「CDP」 |
スピーカーは現在、ルーメンホワイトのシルバーフレームとつないでいますが、このスピーカーも素晴らしい製品で、ナグラの特徴を十二分に引き出してくれています。シルバーフレームはオプションでダイヤモンド・トゥイーターが装着できるのですが、これはそのトゥイーターを装着したタイプです。
このシステムはお店に入ってすぐ左の場所においてあります。しばらくこのシステムでセッティングしておきますので、お気軽にご来店の上、じっくりとご試聴ください。




