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もういちどオーディオ 案内人:船木文宏
専門店からの情報発信  
2007.2.14更新

Refino & Anhelo注目のシステム 「試聴スペースの主役をクローズアップ」 62.超高性能DACを超弩級システムで聴く

D/A CONVERTER ORPHEUS Heritage DAC 価格 4,200,000円(税込)
SACD TRANSPORT ESOTERIC P-03  価格 1,260,000円(税込)
PREAMPLIFIER FM ACOUSTICS FM255MKII 価格 4,042,500円(税込)
POWER AMPLIFIER FM ACOUSTICS FM711 価格 7,245,000円(税込)
SPEAKER SYSTEM lumenwhite silver flame 価格 4,095,000円(ペア/税込)

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互いの良さを生かしながら、一つの理想システムとしての音を聴かせる

ラックにセットされた「Heritage DAC」

前ページの金子さんの紹介にあるように、オルフェウス・ラボラトリーズは、アナグラム・テクノロジーが、自らの最新モジュール技術をプレゼンテーションするために設立した会社だ。アナグラム・テクノロジーズ社はゴールドムンドの設計を手掛けていた若い技術者3人で設立された。同社は技術開発を専門に手がける頭脳集団で、その開発したデジタル・モジュール(DAC)は、ナグラ、キャメロットテクノロジー、オーディオエアロ、トークエレクトロニクスといった世界有数のハイエンドメーカーに供給されている。

「Heritage DAC」のリアパネル。精度の高い端子類が整然と配置されて美しい

2002年に発売したフルバランス・プリアンプ「ORPHEUS TWO」は、2chのプリアンプから、簡単な設定でマルチチャンネルに発展する、画期的なアナログ・プリアンプとして、USAのSound Stage誌で「AWARD 2002」を受賞した。そして自分たちの技術力を理解してもらうために2003年夏、プレゼンテーション・ブランドとし「ORPHEUS」を誕生させのである。
「Heritage DAC」の技術については、発売元のホームページを参照していただきたい。


 
「Heritage DAC」の内部。
いかにもいい音が出そうな構造と部品配置だ
  「Heritage DAC」の電源部の内部。
ここから安定度の高いクリーンな電力が生まれる 

トランスポートのエソテリック「P-03」

このD/Aコンバーターにはどんなトランスポートが釣り合うのか、これは非常に悩ましい問題だが、レフィーノ&アネーロでは現在、エソテリックの「P-03」がつながれている。
スーパー・オーディオCD(SACD)に対応した、最高級トランスポート「P-01」の血筋を引く実力モデル。エソテリック・オリジナルの「VRDS」を発展させた「VRDS-NEOメカニズム」を搭載している。
 トレー収納時にシャッターが閉まり、シャッター自体をフロントパネルにメカニカルにロックする機構を搭載するなど、機密性を高め、外部からの音圧や振動による音質への悪影響を徹底的に排除している。さらに肉厚アルミ材を採用したボディ全体を、5mm厚のスチール製ボトムシャーシと焼入鋼ピンポイント脚で3点支持をしている。またエソテリックのセパレート型プレーヤーでは過去に類を見ない「ハイマス設計(約30kg)」で、メカニズム取付けの高精度化と、筺体の高剛性・無共振化を図っている。
 このような徹底ぶりは、「Heritage DAC」の内部写真をみれば、両社の筐体や部品配置などにおける高音質への対策は、非常によく似ていると感じられる。したがって、相性には何の問題もなく、これ以上はないハイグレードの信号がアンプへと送られることになるのだ。


ルーメンホワイトのスピーカーシステム「silverflame」

プリアンプは「FM255MKII」、パワーアンプは「FM711」という今やハイエンドオーディオの代名詞のようなFMアコースティクスの強力アンプ。スピーカーはルーメンホワイト(lumenwhite)の「シルバーフレーム(silver flame)」なのだが、実はこの組み合わせは、本欄ではすでに紹介ずみである。ただ、その時点のプリアンプは「FM245」であった。
 プリアンプの精度がより向上した組み合わせなので、非常に情報量の多い「Heritage DAC」からの信号を処理するには最適の組み合わせである。新時代をリードするスピーカー「シルバーフレーム」とFMのアンプの相性の良さはすでに定評のあるところだ。


「Heritage DAC」以外は、本欄でもレフィーノ&アネーロでもお馴染みの高級機なので、DACの実力は確認しやすいと思う。スピーカーから迫真の音楽を聴くオーディオを愛する人は、一つの理想システムとして、この組み合わせの音をぜひ一度聴いていただきたいと思う。


FMアコースティックのプリアンプ「FM255MKII」   FMアコースティックのパワーアンプ「FM711」
FMアコースティクスのプリアンプ「FM255MKII」   FMアコースティクスのパワーアンプ「FM711」
仕様
 ORPHEUS Heritage DAC
 型式  D/Aコンバーター
 デジタル入力  AES×2/RCA×2/BNC×2
 入力データ  44.1kHz〜192kHz/16 to 24bit
 外形寸法  440(W)×150(H)×380(D)mm
 重量  30kg

詳細は:ユキム

<接続機器仕様>

 ESOTERIC P-03
 型式  SACDトランスポート
 再生可能ディスク  SACD/CD/CD-R/CD-RW
 デジタル出力  i.LINK×1/XLR×2/RCA×1
 ワードシンク入力  BNC×1
 外形寸法  445(W)mm×159(H)mm×420(D)mm
 重量  30kg

詳細は:ティアックエソテリックカンパニー

 FM ACOUSTICS FM255MKII
 型式  入出力完全バランス・ラインプリアンプ
 入力  バランス(XLR)×2/シングルエンド(RCA)×3
 テープ入出力  シングルエンド(RCA)×1
 出力  バランス(XLR)×1
 外形寸法  446(W)×92(H)×280(D)mm
 重量  5kg

 FM ACOUSTICS FM711
 型式  ステレオパワーアンプ
 実効出力  250W+250W(8Ω)/450W+450W(4Ω)/700W+700W(2Ω)
 入力端子  バランス(XLR)
 ワードシンク入力  BNC×1
 外形寸法  446(W)×200(H)×450(D)mm
 重量  25kg

詳細は:アクシス
 lumenwhite silver flame
 型式  3ウェイ5スピーカー エアーフロー・ダンピング・タイプ
 使用ユニット  トゥイーター:1インチ径(逆ドーム型ピュア・セラミック)
 ※オプションで0.8インチ径(逆ドーム型ピュア・ダイヤモンド)トゥイーターに変更可能
 スクォーカー:3.5インチ径(逆ドーム型ピュアセラミック)
 ウーファー:7インチ径(逆ドーム型ピュアセラミック)×3
 クロスオーバー周波数  150Hz/3kHz
 インピーダンス  5Ω(最小)
 出力音圧レベル  91.5dB(1W/1m)
 周波数特性  28Hz〜35kHz(-3dB)
 外形寸法  290(W)×1,150(H)×673(D)mm
 重量  45kg

詳細は:アクシス
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