さてここで、レフィーノ&アネーロの表 篤史(おもて あつし)さんのお話を伺うことにしよう。

ウェストレイクオーディオはのBBSMシリーズは、ダブルウーファーシステムを採用したモニタースピーカーです。このスピーカーは本来は横型なのですが、一般家庭用として改良されて縦型になったものが型番に「VNF」のつくモデルです。現在、「BBSM-4〜15」までのモデルがあるのですが、「BBSM-15VNF」は一番大きなモデルで、重量は何と1本“230kg”以上もあります。もはや、近接小型モニターという概念には当てはまらない巨大システムといっていいでしょう。押しても引いてもびくともしません。
独自に開発したウッドホーンとコンプレッションドライバーの組み合わせが絶妙で、モニタースピーカーらしい、原音に忠実な再生音が得られます。外観は、いかにもアメリカらしくて、私などは思わずカントリーミュージックが聴きたくなりますが、ジャズが好きな方々に好まれているようです。

表さんの説明にあるように「BBSM-15VNF」は、高さ1,508mm、重量1台235.8kgという重量級で、これは小型近接モニター開発の流れから生まれた、フロア型大型スピーカーというべきものだ。

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| プリアンプ「BOULDER 1010」 |
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| プリアンプ「BOULDER 1010」のリアパネル |
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| パワーアンプ「BOULDER 1060」 |
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スーパーオーディオCD/CDプレーヤー
「ESOTERIC X-01 Limited」 |
ミッドレンジとコンプレッションドライバーのトゥイーターを、2個のウーファーが上下からサンドイッチする、大型システムではよく見かけるタイプのユニット配置となっている。能率(出力音圧レベル)は99dBとかなり高いが、入力インピーダンスが4Ωと低めなので、これがウェストレイクの音の特徴にもつながるのだが、アンプにはかなり相性があると思われる。つまり、高能率なので、ややパワーの小さめのアンプでも鳴るのだが、インピーダンスの低さは、瞬時電力供給力の大きさを必要とする。
つまり、単に鳴らすなら、大抵のアンプで問題ないが、このスピーカー本来のダイナミックさや、表現の深さ、朗々たる響きを得るには、優秀なアンプが必要になる、ということだ。それにしてもこれは、実に挑戦しがいのあるスピーカーだ。
現在、レフィーノ&アネーロでは、アンプは同じ輸入元(アブサートロン)で扱っているボールダー(BOULDER)の製品が接続されている。プリアンプは「BOULDER
1010」、パワーアンプはステレオ仕様の「BOULDER 1060」で、かなりの実力派である。そして、プレーヤーはSACD/CDプレーヤーの「X-01
Limited」(エソテリック)。これも現在、リファレンスプレーヤーとしては世界でも最高水準にある実力モデルである。なかなか見事な組み合わせで、音楽のジャンルを選ばず、堂々として、しかも繊細さを失わない、深い表現力が得られる。
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