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もういちどオーディオ 案内人舟木文宏
Refino&Anhelo 注目のシステム紹介
Refino&Anhelo 注目のシステム紹介
「試聴スペースの主役をクローズアップ」 13 1階中央試聴コーナーのアンソニー・ギャロ
SPEAKER SYSTEM REFERENCE III
価格 546,000円(ペア/税込)
中高域ユニットが宙に浮かんだような独自構造と、最先端テクノロジーを融合し、高解像度と豊かな臨場感を両立

試聴コーナーにセットされたREFERENCE III
 小型球形のサテライトスピーカーが人気の、アンソニー・ギャロの本格的スピーカー「REFERENCEV」が、1階中央の試聴コーナーにセッティングされている。一見すると前面バッフルがなく、空間に2つのユニットが浮かんでいるように見える。
 このユニークなスタイルのスピーカーを作った、アンソニー・ギャロ・アコースティックスは、1963年生まれの天才少年、アンソニー・ギャロの設計による最初の製品「Nucleus reference speaker」で、1994年に登場した新進のメーカー。ギャロは従来型の箱型スピーカーの欠点を避けるため、静電型タイプの試作から始めた。さまざまな実験を経て開発された、球形のスピーカーでビジネスを確立した。この間の経緯については、こちらへ

 「REFERENCE III」は、開発当初の球形スピーカーの設計ポリシーを投入し、3年間の開発期間をかけて完成した。その期間のほとんどは、プロトタイプによる試聴テストに費やされたそうだ。 斬新なテクノロジーはいろいろあり、次々に登場してくるが、オーディオ製品の最終的な品質は、懇切な試聴テストの積み重ねがなければ、音楽愛好家が長期間愛用する製品にはならないのである。
 メーカーによると「このスピーカーは、DVDオーディオやSACDなどの高解像度フォーマットを再生するために、さまざまな独自装備がなされ、100万円を超えるスピーカーでも滅多に持ち得ない広帯域の再生周波数帯域をもち、さらに300度の広い指向特性がある。また、ニュートラルで透明度の高い音質を得るために、2つのユニットにクロスオーバーを持たせていない。これにより125Hz〜50kHzの再生が可能だ」という。
 ここで説明されたことに加えて、2つのユニットがその直径よりも細い支柱に取り付けられ、前面バッフルの影響がない全体の構造、そして支柱下部のウーファーが正面ではなく外側に向かってつけられていることが、このスピーカーの開放的な鳴りっぷり、臨場感の豊かさに寄与しているように思われる。

発売:フューレンコーディネート

仕様
形式:クロスオーバーレス4スピーカーシステム
仕様ユニット:
 トゥイーター:CDT(*)3kHz〜50kHz指向範囲300度
 ミッドレンジ:10cmカーボンファイバー・コーン×2
 ウーファー:カスタムメイド25cmダブルボイスコイル
再生周波数帯域:34Hz〜50kHz ±3dB(125Hz〜50kHzはクロスオーバーレス)
入力インピーダンス:8Ω
出力音圧レベル:88dB/1W
外形寸法:203(W)×965(H)×455(D)mm(スパイク、スパイクマウント含む)
重量:25kg

(*)CDT=シリンドリカル・ダイヤフラム・トゥイーター
Anthony Galloによる独自開発ユニット。航空宇宙技術で使用されている最先端
マテリアルKynar製のダイヤフラムを採用。従来のドライバーと違いボイスコイ
ルや磁気回路を持たず、信号がダイヤフラムの導電体の表面に流れ、振動し、直
接音楽に変換される。非常に高効率で、通常の1インチトゥイーターの36個分の
拡散性、 エネルギーを備えている。

人気の102mmφ球形スピーカー
「マイクロ・サテライト」。重量800g、能率89dB、再生周波数80Hz〜
18kHzで、最大出力100W。
税込ペア価格は、BLACK(MS1)と
WHITE(MS2)は\42,000、COBALT
BLUE(MS4)、WINE RED(MS5)、
CANARY YELLOW(MS6)、
STAINLESS(MS3)は\54,600で、
1個売りも可能


独自構造がよくわかる全体像

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