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もういちどオーディオ 案内人舟木文宏
Refino&Anhelo 注目のシステム紹介
Refino&Anhelo 注目のシステム紹介
「試聴スペースの主役をクローズアップ」7.「1階試聴スペースのゴールドムント」
PREAMPLIFIER MIMESIS 27 ME 価格 1,659,000円(税込)
PREAMPLIFIER MIMESIS 27 M 価格 1,554,000円(税込)
MONAURAL POWER AMPLIFIER MIMESIS 18.4 ME 価格 1,680,000円(ペア/税込)
(オプション)デジタルインプットモジュール 価格 567,000円(ペア/税込)
MIMESIS 18.4 ME-D 価格 1,995,000円(デジタルモジュールプリインストールモデル/ペア・税込)
 1階入り口を入ってすぐ右手にゴールドムントの試聴コーナーがある。現在の組み合わせは、スピーカーがウィルソン・ベネッシュの「ACT1 Evolution DC(ダークチェリー)」、プレーヤーはゴールドムントの間もなく発売されるモデル(型番未発表)。
 ゴールドムントのアンプは、重厚長大派の代表的存在だけに、レフィーノ&アネーロでは店内のいろいろな試聴スペースに設置されているが、アメリカの新進メーカーの独創的なスピーカーに接続されているだけに、特に注目を集めている。極端にいえば、スピーカーがどんな最新テクノロジーによるものであっても、あるいはいかに気難しいタイプであっても、それが優れた再現力のあるものなら、ゴールドムントはきっちりとドライブしてみせる、という自信に満ちている。しかも、スピーカーの個性を無視して力ずくでねじ伏せるというのではなく、その個性を十分に引き出して聴かせるという能力なのだ。
独創的なスピーカーと組み合わせた「MIMESIS 27 ME」と「MIMESIS 18.4 ME-D」
 ゴールドムントのアンプラインナップは、極めて充実していて、プリアンプは最上位モデルの「MIMESIS 24 ME 」(5,250,000円/税込)から「STELLAVOX PR3」(315,000円/税込)まで、モノーラルパワーアンプは「TELOS 2500」(12,600,000円/ペア・税込)から「STELLAVOX PW1」(630,000円/ペア・税込)まで、さまざまなタイプが用意されている。その中で、この試聴スペースに設置されている「MIMESIS 27 ME+MIMESIS 18.4 ME-D」という組み合わせは、価格的にはほぼ中間に位置するものだ。
 ところで、ゴールドムントは設立経緯は、輸入代理店の説明によると次のとおりである。

 1978年に独自のリニアトラッキングアームを考案した二人の物理学の学生が、ヘルマン・ヘッセの『知と愛』に登場する彫刻家の名前から「ゴールドムント」と名づけた会社を起業した。現在の総帥、ミッシェル・レバションは、当時フランスでオーディオ機器のディストリビューターをしていて、彼らからトーンアームの米国への売込みを依頼された。売り込みは成功し大量の受注を受けたが、当時のゴールドムンドには、それを製造する能力がなかったため、1980年にレバションは自らゴールドムンドを買収して製造に乗り出した。そして、1981年レバションは、フランスの洗練された美的感覚と、スイスならではの工芸的製造技術の融合を目指して、ジュネーブのレマン湖のほとりにゴールドムンド社を設立して実質的なスタートを切った。
コンパクトな設計にゴールドムントのノウハウと最新技術を凝縮
圧倒的な再現性

「MIMESIS 27 ME」のフロントパネル

「MIMESIS 27 ME」のリアパネル

「MIMESIS 18.4 ME」のフロントパネル。
いかにもいい音が出そうな雰囲気がある

「MIMESIS 18.4 ME」のリアパネル。高性能端子が配線のしやすい配置で並んでいる

 プリアンプは「MIMESIS 27 M」がスタンダードモデルで、「MIMESIS 27 ME」は基本構成は「M」と同じで、特別仕様のトップパネルや素子と配線材を採用したエボリューションラインと呼ばれるモデル。この「M」モデルはオリジナルの「MIMESIS 27」から3世代目となるもので、パワーアンプ「MILLENIUM」の開発で得た新たなテクノロジー「A20モジュール」が採用されている点が最大のポイント。これまでの特徴である密度感、立体的な表現力、音楽性を一層高めている。

 モノーラルパワーアンプ「MIMESIS 18.4 ME」は、好評だった「MIMESIS 28ME」をベースにハーフサイズのコンパクトなボックスに納めていて、重量は1台17kg。ゴールドムントのパワーアンプとしては、軽くて(!?)非常に扱いやすい。「ME」モデルと「ME-D」モデルの違いは、デジタルインプットモジュール搭載有無で、搭載タイプが「ME-D」 、「ME」は必要な場合は別売のモジュールで対応する。デジタルインプットモジュールは、信号の劣化を避けるため、パワーアンプの直前までをデジタル伝送し、パワーアンプ内のDAコンバーターでアナログ変換して出力するためのモジュール。
「MIMESIS 18.4 ME」はゴールドムントの他の重量級パワーアンプに採用されている技術を理想的に集約している。その成果は、小音量時の再現性を聴くだけでも明らかだ。

輸入代理店:ステラヴォックスジャパン
MIMESIS 27 ME
MIMESIS 18.4 ME

仕様
<MIMESIS 27 ME>
アナログ入力:RCA×7(内テープ入力2)
アナログ出力:RCA×2、RCA×2(テープ出力)
入力感度/入力インピーダンス:100mV/50kΩ
周波数特性:0 〜150kHz(±0.1dB)/0〜500kHz(±1dB)/0〜0.85MHz(±3dB)
全高調波歪率:0.01%以下
最大消費電力:70W
外形寸法:440(W)×102(H)×400(D)mm
重量 : 10kg

<MIMESIS 18.4 ME>
入力端子:RCA×1、XLR×1、S/PDIF RCAデジタル入力端子×1(デジタルモジュール装着時)
定格出力:200W(2〜8Ω)
最大出力;500W(8Ω)
周波数特性: 0〜300 kHz(±0.1dB)/0〜800 kHz(±1dB)/0〜2 MHz(±3dB)
入力感度/入力インピーダンス:1.45V/52kΩ
外形寸法:220(W)×184(H)×416(D)mm
重量:17 kg


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