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もういちどオーディオ 案内人舟木文宏
Refino&Anhelo 注目のシステム紹介
Refino&Anhelo 注目のシステム紹介
「3つの試聴スペースの主役をクローズアップ」  2「1階試聴スペースのディナウディオ」
SPEAKER SYSTEM CONTOUR S5.4
価格 1,155,000円(ペア/税込)
専用コーナーにずらりと並ぶディナウディオのスピーカー
 「レフィーノ&アネーロ」1階右手、階段手前の試聴スペースに林立しているスピーカーは、デンマークのハイエンド・スピーカーメーカー、ディナウディオの製品たち。ほとんどがトールボーイタイプと、2ウェイのブックシェルフ。こうして並ぶと山道で迷ったような不思議な感じがする。どれも、いい音がしそうで、来店者はめまいがするかもしれない。
「すべてに徹底したポリシー」が生む臨場感豊かな再現力
   ディナウディオはデンマークのスピーカー総合メーカー。ピュアオーディオからカーオーディオ、ホームシアターにいたる幅広いジャンルの完成品の製造はもちろん、ユニットの外販もしている。設立は1977年だからそろそろ老舗と呼ばれてもいいキャリアである。
 ディナウディオのポリシーは「すべてに徹底的であること」。振動板、キャビネット、端子の素材から、ネットワークの回路設計まで、あらゆる段階で、妥協は許されない。したがって品質管理も、完成品はコンピューターによる最終テストまで、85段階の検査を通らなければならない、という徹底ぶり。

堅牢なキャビネットにしっかりと取り付けられたウーファー・ユニット

「CONTOUR S5.4」の全体像

 開発担当者が素材はどのぐらい使えるかと問えば、会社は「いくらでも好きなだけ使いなさい」という。コストは、と問われれば「そんなことは問題外」と答える。時間はと聞かれれば「スカンデルボルグ(同社の所在地)にはいくらでもある」といわれるのだそうだ。どこかの国の建設関係者に聞かせてやりたいものである。
 それにしても、という方に、お店のお勧めモデルをひとつ挙げてもらうことにした。選ばれたのは「CONTOUR(コンター)S5.4」。4つのユニットが普通とは上下逆に配置されたような、妙なトールボーイタイプである。
 このように徹底したメーカーから生み出される製品に悪いものがあるはずはない。しかし、こう多く並べられると困るのも当然。そこで、レフィーノ&アネーロでは、自由に希望のモデルを試聴させてくれるほか、その人の音楽の好みや、部屋の音響条件に合わせて適切なアドバイスをしてくれる。専門店では、このようなお客と店員の交流、信頼関係が大切だ。
 それにしても、という方に、お店のお勧めモデルをひとつ挙げてもらうことにした。選ばれたのは「CONTOUR(コンター)S5.4」。4つのユニットが普通とは上下逆に配置されたような、妙なトールボーイタイプである。

 ユニットは4つだがウーファーが2つ同時駆動する3ウェイのシステムだ。ユニットの取り付けの強固さ、精巧にして堅牢なキャビネットの組み上げなど、ずい所にこのメーカーらしい徹底ぶりがうかがえる。
 雄大なスケールの低音域のひろがりに、柔らかくしかも明快で透明感のある高音域がふんわりとのる。ダイナミックさと繊細さが適切に融合し、臨場感の豊かなサウンドイメージである。
発売:DYNAUDIO JAPAN

トールボーイスピーカー
仕様
形式:3ウェイ4スピーカー・バスレフ型
出力音圧レベル:89dB(2.82V/1m) 87 2.83
公称インピーダンス:4Ω
ユニット:
 200mm MSPコーン・ウーファー×2
 150mm MSPコーン・ミッドレンジ
 28mmソフトドーム・トゥイーター
外形寸法:214(W)×1450(H)×390(D)mm(ベースプレート除く)
重量:44kg


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