 |
| ビクターが開発した呼吸球式スピーカー |
スピーカーの理想の一つといわれているのが、「呼吸球式」。スピーカーがまるで呼吸をしているように全方向に音を放射して、自然な音場空間を展開するという方式だ。今回登場したのは、まずビクターの12面体球状スピーカー。正12面体のエンクロージュアの各面にユニットが取り付けられているが、この取り付け方法、駆動方式に20年以上にわたる独自の技術がこめられているという。キャッチフレーズは“スピーカーの存在が感じられないほど自然”。ビクターの試聴室は、その音場再現力をぜひ体感したいという熱心なファンで連日、常時満員の盛況であった。

 |
| mblの試聴セミナーの様子。両サイドが呼吸球式スピーカー |
また、ドイツのハイエンド・オーディオブランド「mbl」からも、同じ「呼吸球式」のスピーカーが出品された。こちらは、提灯の形をした振動板が膨らんだり、しぼんだりして音を出すというユニークな方式で、美しいデザインが印象的だ。やはり、音は全方向に放射されて柔らかく豊かに音場が広がる。
|