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ハイドレーションのすすめ
ハイドレーションとは、積極的に水分を摂取しようという意味だ。
行動しているときには、喉が渇く前に水を飲む。これが重要なのだ。ただし、ビールのごとくぐびぐびと飲むのではない。ちょっとずつ頻繁に飲む。これが水分の正しく有効的な取り方である。
人間の体は、約3分の1が水分といわれている。そして、その水分全体量の数パーセントが失われると、脱水症状のはじまりとなる。登山などのときには、休憩のたびに水分を補給しても、必要摂取量の3分の1ぐらいしか飲んでいない、というデータがある。それほどまでに、人は水分を取り忘れているのだ。
だからといって、ぐびぐび、あるいはごくごく飲んでも、内臓が水分を吸収できるペースは決まっているので、体を素通りして、おしっこになってしまうだけである。
水分摂取は、ちょびちょび頻繁に。

そのためには、ハイドレーションパックが便利だ。水が入っている重い本体はバックパックのなか、吸水口はつねに口の近く。必要じゅうぶんな水分摂取は、そのときの体調を維持してくれるばかりか、疲れをつぎの日にも残しにくい。
スポーツ飲料を入れている人もいるが、糖分が高いほど、胃を通過するのに時間がかかってしまい、水分を吸収する腸に達するのが遅くなる。糖分やビタミンは食べ物で取り、飲むのは水、というのがいい。
それに、水であれば、けがをしたときなどの洗浄にも使える。ハイドレーションパックには、つねに水を入れておきたい。
このハイドレーションパックのおかげで、「ちょびちょび頻繁に」が楽になった
(写真=岡野朋之)
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