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函館の走り方

函館の名所の多くは、急な坂の上に点在する。名所を巡るには、ここをどう上るかで疲れ具合が変わってくる。脚自慢ならすべての坂でヒルクライムに挑戦するのもあり。でも普通の方なら、まず最初に最西側にある傾斜の緩い魚見坂まで走り、そこを上ってから戻るように東に移動するといい。このコース取りならママチャリでも坂を苦にすることなく楽に走れる。

急坂の上にある名所のひとつ。旧函館区公会堂は、1910年に建てられた木造建築で、国の重要文化財に指定されている
自転車は、畳んで袋を被せれば電車へ持ち込める。もちろん無料。折りたたみ自転車なら、すぐに畳めるので便利 少しでもラクに坂の上へとアクセスしたいなら、比較的緩やかな西側の坂から攻略するといい 元町地区の坂には、ひとつひとつ名前があり、その由来なども記されている
自転車は、畳んで袋を被せれば電車へ持ち込める。もちろん無料。折りたたみ自転車なら、すぐに畳めるので便利 函館を走ると目に留まる個性的な民家。名所だけではなく、個性豊かな一般の建物を眺め巡るだけでもおもしろい 教会や歴史的建造物など、函館を代表する観光スポットは、道々にある標識で案内されている。これを頼りに走るのも気楽でいい

また、港を見下ろす急坂や、文化財として価値が認められた建造物には、標識や由来などが記された案内板がつけられていることが多い。町の各所にも、名所を案内する道標がある。だからあらかじめ地図を用意する必要はない。金森赤レンガ倉庫など人が集まる場所では、無料の地図も配布されている。それだけで十分にまわれるサイズの街なのだ。無料地図のなかには、割引クーポンが付いていたり、名所旧跡の解説までまとめられたものがあるので、必ずチェックを。

レンタル自転車については、港に近い金森倉庫にある。10時〜17時まで借りても1000円と安い。借りる際には、身分証明の提示が必要。カゴはついているが変速機はない。観光のついでに周辺をひと回りするために借りる程度の自転車だ。快適に走りたいなら、自分の自転車を持参すべきだろう。

明治、大正に作られ、今も残されている多くの建造物を保護する函館市。古い建物をよくみると、こんな看板がついていることが多い レンタル自転車は、港に近い金森赤レンガ倉庫のBAYハコダテ(※1)という店舗で扱っている。外に並べられた黄色い自転車が目印 函館市の指定を受けた歴史的建造物。古い建造物を保護し、大規模店舗を規制することで、街の景観を維持している
(撮影=藤田修平)

(※1)『金森赤レンガ倉庫BAYハコダテ』http://kanemori.hakodate.jp/bay/default.htm
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